ハロウィンはカボチャだけじゃない!北海道「リゾナーレトマム」で出会う、驚きの「じゃがいもハロウィン」とは?
皆さん、ハロウィンといえば何を思い浮かべますか? オレンジ色のカボチャで作られたジャック・オ・ランタンや、魔女やおばけの仮装を思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。
ところが、北海道にあるリゾナーレトマムでは、常識を覆すなんともユニークなハロウィンイベントが開催されるんです! その名も、 「じゃがいもハロウィン」 。
正直、初めてこの名前を聞いた時、「じゃがいも? ハロウィンなのに?」と驚きました。でも、その意外性こそが、このイベント最大の魅力かもしれません。北海道が誇るあの美味しいじゃがいもが、一体どうハロウィンを彩るのか? 私が注目したこのイベントの全貌をご紹介します!
なぜ「じゃがいも」が主役なの? イベント概要に迫る
リゾナーレトマムが「じゃがいもハロウィン」を企画した背景には、北海道がじゃがいもの生産量全国1位という事実があります。ハロウィンのシンボルであるカボチャではなく、あえて北海道にゆかりの深いじゃがいもを主役にするという発想が、なんとも北海道らしくて素敵だと思いませんか?
このイベントは、2025年10月1日から31日までの1ヶ月間、リゾナーレトマム内の「ホタルストリート」を中心に開催されます。期間中は、なんと入場無料! これは嬉しいポイントですね。
イベントの狙いは、色とりどりで個性豊かなじゃがいもを使って、味覚だけでなく視覚でも楽しめるハロウィン空間を作り出すこと。カボチャとは一味違った、大地の色を感じさせる温かみのある装飾や、じゃがいもを使った斬新なメニューが登場するようです。
じゃがいも尽くしの仕掛けがいっぱい!イベントの特徴を深掘り
「じゃがいもにジャックされた」という表現がぴったりのこのイベントには、思わず写真を撮りたくなるような仕掛けがたくさん用意されています。
1. まるでじゃがいもの国に迷い込んだみたい!徹底的に作り込まれた装飾
イベントのメイン会場となる山の中腹の街並み「ホタルストリート」は、期間中、まさにじゃがいも一色に染まります。
高さ4メートルの 「じゃがゲート」 がお出迎えし、ホタルストリートには直径3メートルを超える 「巨大じゃが・オ・ランタン」 が登場! しかも、この巨大じゃが・オ・ランタン、ただ見るだけでなく、上に登ってストリート全体を見渡すことができるんですって。これは子供だけでなく、大人もワクワクしますね!
お店の窓やイルミネーション、さらにはエリア内を走るバスまでじゃがいも仕様になる徹底ぶり。リゾートのあちこちでじゃがいもモチーフを見つけるのが楽しくなりそうです。フォトジェニックなスポットだらけなので、カメラをお忘れなく! ライトアップは17時からなので、夕方以降に訪れると幻想的な雰囲気を楽しめそうです。
2. 手ぶらでもOK!仮装して「トリックオアトリート!」
ハロウィンイベントに欠かせないのが仮装と「トリックオアトリート!」。じゃがいもハロウィンでも、もちろん楽しめます。
ホタルストリートにあるcafe&bar「つきの」では、誰でも魔女やじゃが・オ・ランタンの仮装アイテムを借りることができます。自分で衣装を用意しなくても、その場で気軽にハロウィン気分を味わえるのは嬉しいですね。
お気に入りの仮装をしてスタッフに「トリックオアトリート!」と声をかけると、じゃがいもにちなんだお菓子がもらえるとのこと。どんなお菓子なのか気になりますね! お子様連れはもちろん、大人も童心に帰って楽しめるアクティビティです。
3. じゃがいもの概念が変わるかも?こだわりの限定メニュー
視覚だけでなく、味覚でもじゃがいもハロウィンを堪能できるのが、ホタルストリート内の6つのレストランで提供されるイベント限定メニューです。
「インカのめざめとベーコンマッシュポテト」や、ハロウィン仕様のかまぼこがトッピングされたじゃがいもベースのクリーミーなラーメンなど、じゃがいもの多様な魅力を引き出したメニューが登場します。
私が特に気になったのは、cafe&bar「つきの」の 「じゃがバター・ジャック・オ・ランタン」 。じゃがいもにジャック・オ・ランタンの顔が焼き印された見た目も可愛い一品です。しかも、ファーム星野(リゾート内の循環型農業プロジェクトで生産されたバター)とメープルシロップを組み合わせているとのこと。塩味と甘さの絶妙なバランス、想像しただけで美味しそうです!
これらのメニューは有料ですが、このイベントでしか味わえない特別なもの。じゃがいもの新たな一面を発見できるかもしれませんね。
コスパはどう?どうやって行くの?参加する上での実用的な情報
- 料金: イベント会場への入場は無料です。デコレーションを楽しんだり、雰囲気を味わうだけならお金はかかりません。限定メニューやトリックオアトリートでもらえるお菓子以外の飲食は有料となります。
- 期間: 2025年10月1日〜31日
- 時間: 11:00〜22:00(ライトアップは17:00から)
- 場所: 星野リゾート トマム ホタルストリート
- 対象: リゾナーレトマム、星野リゾート トマムの宿泊客だけでなく、日帰りでの訪問者も楽しめます。これは遠方からでも気軽に立ち寄れる嬉しいポイントです。
- アクセス: 新千歳空港から車で約100分、JRで約90分(トマム駅からは無料送迎バスあり)。北海道旅行のプランに組み込みやすい場所にあります。
- 注意点: メニューの内容は仕入れ状況によって変更される可能性があるそうです。気になるメニューがある場合は、事前に公式サイトなどで確認すると安心ですね。
入場無料なので、気軽にじゃがいもハロウィンの雰囲気を楽しむことができます。美味しい限定メニューをいくつか味わってみたり、仮装してトリックオアトリートを楽しんだりすれば、その分の費用はかかりますが、他では体験できないユニークな思い出と考えれば、十分に価値があると言えるのではないでしょうか。
北海道の自然を満喫できるリゾート「リゾナーレトマム」
じゃがいもハロウィンの舞台となるリゾナーレトマムは、「北海道の大地を感じるグレイスフルステイ」をコンセプトにしたリゾートホテルです。
すべての客室が100㎡以上のスイートで、展望ジェットバスとプライベートサウナを完備しているとのこと。まるで家にいるかのようにゆったりとくつろげそうです。
トマムには、雲海テラスやファームエリア、冬にはスキー場や氷の街「アイスヴィレッジ」など、四季折々の絶景やアクティビティが豊富にあります。じゃがいもハロウィンを楽しむついでに、これらの魅力も満喫できるのがリゾナーレトマム滞在の醍醐味と言えるでしょう。
リゾートの詳しい情報や宿泊予約は、公式サイトでチェックしてみてください。 リゾナーレトマム公式サイトへ
「PLAY HARD」で楽しむ!星野リゾートのリゾナーレブランド
今回のじゃがいもハロウィンが開催されるリゾナーレは、星野リゾートが展開するリゾートホテルブランドの一つです。そのコンセプトは、夢中になって楽しみ尽くす「PLAY HARD」 。
地域の特性を活かした体験やユニークなイベントは、まさにこの「PLAY HARD」を体現していますね。じゃがいもハロウィンのように、訪れる人に想像を超える驚きや楽しさを提供しようという姿勢が伝わってきます。
現在、国内外に7施設を展開しているリゾナーレ。今後も2025年に「リゾナーレ下関」、2027年に「リゾナーレ福井」が開業予定とのことなので、どんな「PLAY HARD」な体験ができるのか、今後の展開にも注目です。
リゾナーレブランド全体の情報はこちらから。 リゾナーレ ブランドサイトへ 最新情報は公式Instagramでも発信されていますよ! リゾナーレ公式Instagram
まとめ:この秋は、じゃがいもハロウィンで記憶に残る思い出を!
カボチャの代わりにじゃがいもが主役となる、リゾナーレトマムの「じゃがいもハロウィン」。初めて聞く組み合わせに最初は戸惑うかもしれませんが、その意外性こそが、忘れられない特別な体験になるはずです。
北海道の大地が育んだじゃがいもが、可愛らしく、面白く、そして美味しく姿を変えて、私たちをハロウィンの世界へ誘ってくれます。見て楽しい、撮って楽しい、食べて美味しい、そして参加して楽しい! まさに五感で楽しめるイベントですね。
2025年の秋、北海道旅行を計画している方は、ぜひこの「じゃがいもハロウィン」を候補に入れてみてはいかがでしょうか? きっと、あなたのハロウィンの概念が変わる、記憶に残る旅になるはずですよ!