広島県福山市の鞆の浦で、約400年前から伝わる伝統漁法「鯛網」を間近で見られる観光イベントが今年も開催! 鞆の浦に初夏の訪れを告げる風物詩「鞆の浦観光鯛網」が、4月26日(土)、27日(日)、29日(火)、そして5月3日(土)~6日(火)の計7日間限定で開催されます。 観覧チケットは本日3月10日から販売開始。 歴史と自然が織りなす圧巻の漁法を、ぜひ体感してください。
400年の伝統漁法を目撃せよ!鞆の浦観光鯛網、4月開催分のチケットが本日予約開始
広島県福山市の鞆の浦で、約400年前から伝わる伝統漁法「鯛網」を間近で見られる「鞆の浦観光鯛網」が、今年も4月26日、27日、29日と5月3日から6日にかけて開催されます。3月10日より、待望のチケット販売が開始されました。初夏の風物詩として、多くの観光客に親しまれているこのイベントの魅力を詳しくご紹介します。
鞆の浦観光鯛網とは?
鞆の浦観光鯛網は、江戸時代から続く伝統的な漁法を観光客向けに公開するイベントです。産卵のために鞆の浦に集まるマダイを、「鯛しばり網漁法」と呼ばれる独特な方法で漁獲する様子を、観覧船から見学できます。2015年には「鞆の浦 鯛しばり網漁法」が「福山市無形民俗文化財」に指定され、その歴史的価値も認められています。
開催概要
今年の「鞆の浦観光鯛網」は、以下の日程で開催されます。
- 開催日: 4月26日(土)、27日(日)、29日(火)、5月3日(土)~6日(火)
- 時間: 11時00分~(全日1回のみ)
- 乗船場所: 仙酔島桟橋
- 所要時間: 約1時間15分
チケット情報
チケットは、前売り券と当日券の2種類が用意されています。
前売り券
- 販売場所: 全国のコンビニエンスストア(ローソン、ファミリーマート、セブン-イレブン)、福山駅観光案内所
- 販売期間:
- 4月開催分:4月24日(木)まで
- 5月開催分:5月1日(木)まで
- 価格:
- 大人(高校生以上):3,000円
- 小・中学生:1,000円
当日券
- 販売場所: 福山市営渡船場受付
- 備考: 数に限りがあります。
- 価格:
- 大人(高校生以上):3,300円
- 小・中学生:1,300円
注意点: コンビニエンスストアで購入できるのは引換券です。乗船前に観覧券への引き換えが必要となります。
福山市について
広島県福山市は、瀬戸内海沿岸に位置する人口約46万人の都市です。温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、「ばらのまち」としても知られています。また、日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、築城400年を迎えた「福山城」など、多くの観光名所があります。鉄鋼業や繊維産業などの製造業も盛んで、ものづくりのまちとして発展してきました。
まとめ
鞆の浦観光鯛網は、400年の歴史を持つ伝統漁法を間近で見られる貴重な機会です。この時期にしか体験できない、鞆の浦の風物詩をぜひお楽しみください。チケットは早めの購入をおすすめします。