色や素材、名入れ、カード入れまで、完成イメージを見ながらスマホケースを選びたい。株式会社embのスマホケース専門店「DeCOVER(ディアカバー)」が、2026年11月6日(金)9時にグランドオープンします。iPhoneや旧型Androidを含む800機種以上に対応し、ケース本体の加工から自社工房で行う受注生産のブランドです。同社に、機種ごとに作り分ける工程、折りたたみ端末への工夫、注文前の確認ポイントを聞きました。
4種類のベースから、仕上がりを画面で確かめる
シミュレーターの商品一覧では、背面クリア手帳型・クリア・手帳型・レザーハードの4種類をベースに、カード入れやストラップなどを組み合わせられます。名入れや写真プリントなど、自分の好みに合わせたケースを注文できる専門店です。

embによると、初めてなら、まずバイカラーの配色やストラップ、ベルトをいろいろ入れ替えて、好みの組み合わせを探すのがおすすめ。文字入れも、大きさや配置を画面で確認でき、仕上がりを具体的にイメージしやすいといいます。
公式ストアの表示価格は、クリアケースが1,100円から、背面クリア手帳型が2,750円から、レザーハードが2,530円から(いずれも税込、2026年11月5日確認時点)。選ぶ仕様や追加オプションで合計金額が変わるので、組み合わせと価格を一緒に確認しておきましょう。画面は完成イメージで、機種やモニター環境によって実際の色味やデザインの配置が異なる場合があります。
800機種以上を支える、カメラ穴と金具の作り分け
今回の発表では、iPhoneから店頭で見つかりにくい旧型Androidまで、800機種以上に対応するとしています。embは取材に対し、本体の大きさだけでなく、角の丸み、厚み、カメラの位置や形も機種ごとに違うため、革を貼る作業も一律ではないと説明しました。端や角までケースの形に沿わせて仕上げます。
特に手帳型ケースのカメラ穴は、カメラの数・配置・大きさに合わせた専用の型抜き刃で加工します。革の断面にあたる「コバ」は、見た目と耐久性に関わるため、一つひとつ手作業で塗装。穴を開けたあとも、革がカメラに干渉していないか、位置や形にずれがないかを目視で確認するそうです。


カードケースを付ける商品では、金具の位置も機種別に調整します。同じ場所に付けるとカメラに当たったり、使い勝手が変わったりするためです。同社は、機種ごとの細かな違いを把握し、加工や調整のノウハウを積み重ねてきたことが、幅広い対応につながっていると話しています。
折りたたみスマホは、細い縁と開閉のしやすさに配慮
グランドオープンに合わせ、折りたたみスマホ専用のシミュレーターも公開。Galaxy Z Flip・Galaxy Z Fold・Google Pixel Foldなどが案内されています。端末に合う形を選び、素材やオプションを組み合わせる方式で、対応機種や発送の目安は商品ページで確認できます。

embによると、製作で特に難しいのは、閉じたときに表側になる画面の周囲です。画面部分をくり抜くと側面の幅が細くなり、その部分にも革を端まできれいに貼るため、通常の機種より繊細な作業が必要になります。
コバの塗装も、厚く塗りすぎると開閉時にケース同士が干渉する可能性があります。そのため塗料の量と厚みを調整し、一つひとつ手作業で仕上げているとのこと。毎日の開閉を考え、見た目だけでなく、使いやすさにも配慮しているといいます。
発表資料には、キルト仕立てやレザーのケース、リングや名入れを組み合わせた例もあります。同じ折りたたみ端末向けでも、素材の表情や付けるパーツで見え方が変わることが分かります。写真はメーカーの使用・製品イメージです。


製作前の機種照合から、別スタッフによる検品まで
注文ごとに仕様が違うため、確認は完成後だけではありません。embによると、最初のピッキングで注文書とベースケースの機種を照合します。形だけでは見分けにくいほど種類が多いため、各ケースに機種名のシールを貼って管理し、注文書とシールの表示が一致してから製作に入るそうです。
完成後は、機種、名入れの文字、色、オプションが注文どおりかを確認。そのうえで、カメラ穴のずれ、革のはがれや浮き、コバ塗装のムラ・はみ出し、キズや汚れ、金具・ボタンの取り付けまで目視で検品します。製作した本人だけで終わらせず、別のスタッフが2回に分けて確認するという工程も教えてくれました。
11月6日から7日間、メール便送料無料と先着プレゼント
グランドオープン特設ページでは、2026年11月6日(金)9:00から11月13日(金)8:59までの注文を対象に、2つのキャンペーンを案内しています。
- メール便の送料が全国無料:通常は購入金額5,500円以上で無料のところ、期間中は1点から対象に。クーポン入力やLINE登録は不要です。対象はポスト投函のメール便で、宅配便発送オプション・特急便は別料金です。
- 先着100名に非売品を同梱:スライド式スマホストラップホルダーを、1回の注文につき1つプレゼント。オプション商品のみの注文は対象外で、なくなり次第終了です。
ホルダーは、ケースを付けたまま背面にはめ、好きな位置にスライドしてストラップを付ける仕組み。ストラップ自体は付属しません。ばねで横に広がりますが、横幅の大きい機種やケースには装着できない場合があります。公式は背面型ケースでの使用を勧めており、手帳型では開閉しにくくなる場合があるとも案内しています。


注文前は、機種名と名入れをもう一度確認
embが特に確認してほしいと挙げたのは、機種名と名入れの文字です。名前が似た機種を選ぶと適合しない場合があります。名入れは注文時の入力どおりに製作するため、スペルだけでなく、大文字・小文字も含めて確認しましょう。同社は受注生産のため、注文確定後の内容変更や返品は受け付けないと説明しています。
即日発送には対応しておらず、取材回答では通常は注文から5営業日以内、有料の特急便は2営業日で発送するとしています。商品ページには欠品時に追加の日数がかかる案内もあるため、ギフトや使用日が決まっている場合は、選ぶ機種・商品に表示された最新の納期を確認してください。
「カエルんカバー」からDeCOVERへ
前身の「カエルんカバー」は、2026年7月29日にDeCOVERへ名称を変えてプレリニューアルしました。名前には、大切な人を想うようにスマートフォンを包む「DEAR+COVER」と、自分らしく飾る「DECO+COVER」の2つの意味を重ねています。発表によると累計出荷は50万件を超え、自社工房で月5,000個以上を製作。今回、サイトとサービスの準備を整えて本格オープンを迎えます。

選ぶ際は通常ケースのシミュレーター一覧や折りたたみスマホ向けの商品ページへ。色の組み合わせを楽しむことと、機種・文字・納期の確認をセットにすると、注文後の仕上がりを想像しやすくなりそうです。
本記事は取材回答と公開情報に基づいて制作しています。写真・説明図はembの報道向け提供素材で、編集部による装着・耐久性の試験結果ではありません。商品情報は2026年11月5日時点。キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があります。取材記事の編集方針












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