若者と高齢者が“同じ道”を走る時代へ!免許不要で自由な移動を叶える「特定小型原付」の可能性
もし、あなたが免許を持っていなくても、あるいは免許を返納して移動手段に困っていても、自由に街を駆け巡れるとしたら?
現代社会では、若者の「免許離れ」が進む一方で、高齢ドライバーの「免許返納」が増加の一途をたどっています。これは、私たちの移動手段に大きな変化をもたらしている、まさに “世代交差” の時代と言えるでしょう。
そんな中、私はある新しいモビリティに注目しました。それが、トライクスジェイピー合同会社が展開する四輪特定小型原動機付自転車「コアライトシリーズ(コアライトキャディー/コアライトD4) 」です。このシリーズは、これまでの同型車販売ネットワーク全体で累計約200台の導入実績を持つ、まさに移動インフラの再設計に貢献する存在なのです。
1. 移動の未来を再定義する「世代交差」のモビリティ
「特定小型原動機付自転車(以下、特定小型原付)」という言葉、あなたはご存知でしたか? 2023年7月の制度施行により誕生したこの新しいカテゴリーは、16歳以上であれば免許不要で利用できるという画期的な特徴を持っています。
これが何を意味するかと言うと、免許を「まだ取得していない若者」と、安全のために免許を「返納した高齢者」が、同じ法制度、同じ車両区分の上で移動できるということ。これは、従来の自動車やシニアカー(高齢者用電動車いす)では考えられなかった、まさに“制度上の世代融合”と言えるでしょう。
想像してみてください。親子や祖父母と孫が、同じ乗り物で一緒に買い物に出かけたり、散歩を楽しんだりする姿を。これこそ、コアライトシリーズが目指す新しい移動のあり方だと感じました。
現在、社会ではこんなデータが示されています。
若者の免許保有率の現状
2003年には79.5%だった若年層(16~24歳)の運転免許保有率は、2023年には59.7%まで低下。20年で約2割も減少しています。これは20歳では5人に1人以上が免許を持たないという驚くべき状況です。
高齢者と若者が同じ特定小型原付を利用する様子
図1:若年層の運転免許保有率の推移
高齢者の免許返納の現状
一方で、高齢者の免許返納件数は2019年に約60.1万件でピークを迎えました。返納した方々の多くは、移動手段の制約に直面していることでしょう。
図2:運転免許自主返納件数の推移
こうした背景を鑑みると、特定小型原付は、まさに現代の移動課題に対する強力なソリューションとなり得ると強く感じます。
2. コアライトシリーズが提案する新しい移動体験
コアライトシリーズが、ただの移動手段ではないことを、その特徴から見ていきましょう。
2.1 シニアカーからの「卒業」へ
従来のシニアカーは、歩道しか走れず、速度も遅いため、行動範囲が限られてしまうという声が少なくありませんでした。私自身も、お年寄りがゆっくりと歩道を進む姿を見て、「もっと自由に移動できたら」と感じていました。
しかし、コアライトシリーズは違います。
- 最高速度20km/hで、車道も走行可能。
- 四輪安定構造で、走行中の安心感が段違い。
- 積載能力も向上しているため、買い物にも便利。
実際に、制度施行以降、シニアカーからの乗り換え相談が増加しているそうです。
図3:シニアカーからの乗り換え傾向
ある88歳の男性は、免許返納後にシニアカーを利用していたものの、その速度と行動範囲に不満を抱えていました。しかし、コアライトシリーズを試乗し、「これだ! 」と感じて購入。今では通院や買い物はもちろん、奥様の入所施設へも通えているそうです。「返納は“終わり”ではなかった」という彼の言葉は、多くの返納者に勇気を与えるのではないでしょうか。
2.2 日常からビジネスまで。広がる活用シーン
コアライトシリーズの魅力は、個人の移動手段に留まりません。特に積載性を高めた「コアライトキャディー」は、ビジネスシーンでの活用にも大きな期待が寄せられています。
- 訪問介護での機動性の向上
- 乳製品・飲料配達やラストワンマイル配送での効率化
- 狭小住宅街での小回りの利く移動
若者が副業としてラストワンマイル配送を担ったり、高齢者が地域内の買い物支援をしたりと、このモビリティが若者と高齢者、そして地域の社会課題を繋ぐハブになる可能性を秘めているのです。
2.3 走る楽しさを追求したデザインと機能性
コアライトシリーズは、単なる移動手段や福祉機器ではありません。私が特に注目したのは、「所有を楽しむモビリティ」としての側面です。
- 大型リアボックスやロッドホルダー、木製荷台仕様など、豊富なカスタムオプション。
- ルーフオプションで、ちょっとした雨や日差しもガード。
これらは、乗り手の個性やライフスタイルに合わせてカスタマイズできる楽しさを提供します。バイクや自転車をカスタムするような感覚で、自分だけの「相棒」を作り上げられるのは嬉しいポイントです。
また、安全性と操作性にも抜かりはありません。
- 右手コンビネーションブレーキや集中スイッチなど、身体状況に合わせたカスタムも可能。
- 前後油圧ディスクブレーキを採用した四輪構造で、高い制動力を確保。
そして、気になる航続距離は約35km (バッテリー2本で約70km)。これは、スーパーや病院、趣味の場所など、私たちの生活圏である“半径15km”をしっかりカバーしてくれる十分な性能です。
半径15km経済圏をカバーする航続距離
3. トライクスジェイピー合同会社の挑戦
トライクスジェイピー合同会社の代表である島津徹也氏は、「若者は免許を持たない。高齢者は免許を返納する。その両者が同じ制度の上に立つのが特定小型原付です。これは単なる車両カテゴリーではなく、移動制度の転換点だと考えています」と語っています。
この言葉から、彼らが単に車両を販売するだけでなく、社会の構造変化に着目し、移動インフラそのものを再設計しようとする強い意志が伝わってきます。現代社会が抱える移動の課題に対し、具体的な解決策を提示し、新しいライフスタイルを提案する。その姿勢こそが、トライクスジェイピー合同会社の真骨頂だと感じました。
新しい移動の自由へ、一歩踏み出そう
コアライトシリーズは、免許の有無や年齢に関わらず、誰もが自由に移動できる未来の扉を開いてくれるでしょう。買い物の不便さを感じている方、運転免許の返納を検討している方、あるいは新しい通勤・通学手段を探している方にとって、この特定小型原付は間違いなく強力な選択肢となり得ます。
もし、この新しいモビリティに興味を持たれたなら、ぜひトライクスジェイピー合同会社のウェブサイトを訪れてみてください。そこには、あなたの移動の自由を取り戻すヒントがきっと隠されているはずです。
トライクスジェイピー合同会社
- URL: https://trikes.jp/










