芸人として、そして作家として唯一無二の存在感を放つ又吉直樹さん。
2015年に『火花』で芥川賞を受賞し、文学界に旋風を巻き起こしてから早くも10年が経ちました。多くの読者が待ち望んだその間、彼は何を見つめ、何を考えてきたのでしょうか?
そして、ついに本日、満を持して最新長編小説 『生きとるわ』 が発売されました!
『火花』から10年。又吉直樹が問いかける「生きる」意味
「生きる」とは、こんなにもやりきれなくて、おかしい――。
表紙に描かれたブランコと、どこか哲学的ながらも日常に根差したタイトルが、まず私の目を惹きました。赤色で力強く書かれた「生きる」の文字には、強いメッセージが込められているように感じます。

物語は、傍目には順調な生活を送る公認会計士・岡田の人生が、高校時代の友人・横井に貸した500万円をきっかけに狂い始めるというもの。横井は他の仲間からも借金を重ねた挙句、姿をくらましていたのです。
阪神タイガースの優勝が決まった夜、岡田は道頓堀で偶然、横井と再会します。貸した金を取り戻そうとする岡田は、逆にさらなるドツボにはまっていく……。この設定だけでも、又吉さんらしい人間ドラマが展開される予感がひしひしと伝わってきますね。
作品が持つ「闇」と「笑い」のコントラスト
『火花』の累計354万部という驚異的なヒットを飛ばした後、10年という歳月を経て発表された本作。この長い沈黙は、又吉さんが作家としてどれだけ深く、そして広い世界を見つめてきたかを示しているように感じます。
公式紹介にある「人間の『闇』と、『笑い』を両立させた奇跡的作品」という言葉通り、絶望的な状況の中にもふと現れる人間の滑稽さや温かさが、彼の持ち味である「笑い」の視点を通して描かれているのではないでしょうか。主人公・岡田の抱える苦悩は、現代を生きる私たちが心の中にしまい込んでいる、どこかやりきれない感情と重なるかもしれません。
私たちが「生きる」中で経験する理不尽さや、どうしようもない感情を、又吉さんはどのように描き出し、私たちに何を問いかけるのでしょうか。彼の繊細な筆致と独特のユーモアが、この重いテーマにどのような光を当てるのか、非常に楽しみです。
又吉直樹を唸らせろ!読者参加型レビューコンテスト開催
そして、この話題作をさらに深く味わうための特別な企画が発表されました。その名も 「又吉直樹を唸らせろ!『生きとるわ』レビューコンテスト」 です。
ただの感想文募集ではなく、又吉さんご本人が選考し、「又吉直樹を唸らせた」レビューを決定するという豪華さ!これはもう、読者冥利に尽きる体験ですよね。自分が書いた文章が、敬愛する作家の心に響くかもしれないなんて、想像しただけで胸が高鳴ります。

コンテストの豪華賞品はこちら!
- 最優秀賞(1名) :
- 又吉さんからレビューへのお返事(直筆)
- 『生きとるわ』特製ブックカバー
- お宛名入りサイン本
- 優秀賞(5名) :
- 『生きとるわ』特製ブックカバー
- お宛名入りサイン本
- 佳作(10名) :
- 『生きとるわ』特製ポストカード
詳細・募集要項は以下の特設サイトでご確認ください。 「又吉直樹を唸らせろ!『生きとるわ』レビューコンテスト」詳細はこちら
書誌情報と手にとるべき理由
さて、気になる書誌情報はこちらです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 書名 | 『生きとるわ』 |
| 著者 | 又吉直樹 |
| 定価 | 2,200円(税込) |
| 出版社 | 株式会社文藝春秋 |
| 判型 | 四六判 上製カバー装、448ページ |
| 発売日 | 2026年1月28日(本日!) |
| ISBN | 978-4-16-392060-3 |
現代の日本文学を代表する作家の一人である又吉さんの、渾身の長編小説がこの価格。448ページという読み応えを考えると、私は非常にコストパフォーマンスが高いと感じます。これは、読み終わった後に何度も読み返したくなる、そんな一冊になる予感がしますね。
昨日1月27日には都内で発売前日記者会見も行われ、早くもメディアで話題となっています。

購入方法と関連情報
全国の書店はもちろん、オンラインストアでも購入可能です。また、お手軽に読みたい方には電子書籍版も配信されています(※電子書籍版の価格は、各電子書店でご確認ください)。
お近くの書店で特設コーナーを見つけたら、ぜひ手に取ってみてください。きっと、文学の新しい潮流を感じられるはずです。
- 書誌情報詳細: https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163920603
- 電子書籍版: https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1639206000000000000H
- 『生きとるわ』特設サイト: https://books.bunshun.jp/sp/matayoshinaoki
あなたにとって「生きる」とは?
「生きる」ことの根源的な問いを、又吉直樹さんならではの視点と筆致で描いた『生きとるわ』。皆さんの心に、どのような感情を揺り動かすでしょうか。私は今から読むのが楽しみでなりません。
ぜひこの機会に、彼の文学世界に触れて、そしてレビューコンテストにも挑戦してみてはいかがでしょうか。新たな文学体験が、きっとあなたを待っています。











