「伝統工芸品って、素敵だけど家に置くにはちょっとハードルが高いかな…」なんて思ったこと、ありませんか?
実は、そんなイメージをがらりと変えてくれるイベント 『CRAFT DESIGN MEETS KYUSYU-暮らしを彩る伝統工芸-』 が、来月福岡で開催されるんです。伝統の技と現代の感性が融合した、新しい工芸品の世界をのぞいてみませんか?
伝統工芸を「見る」から「使う」へ

今回のイベントを主催する「Bank of Craft」プロジェクトが目指しているのは、伝統工芸を「高価で特別な存在」から「現代の暮らしに取り入れやすい存在」へと転換すること。
というのも、経済産業省の資料によると、日本の伝統工芸の生産額はこの20年ほどで3分の1にまで減ってしまったそうなんです。後継者不足も深刻な問題で、このままでは素晴らしい技術が失われてしまうかもしれません。
そこで、伝統の技や美しさはそのままに、今のライフスタイルに合う形に再構築して、もっと気軽に「使ってみたい!」と思えるものを提案しよう、というのがこのイベントの狙いなんです。
九州7県の逸品が福岡に大集合!
このイベントは、2024年11月に開催され好評だったものの第2弾。今回は初めて対象を九州7県すべてに広げ、スケールアップしての開催となります。
織物や陶磁器、竹工芸、照明など、各県を代表する工芸品が、デザイナーやアーティストといった若手クリエイターとタッグを組んで、新しい魅力を持った作品に生まれ変わるそうです。どんなコラボ作品が見られるのか、今から楽しみですね。
ただの展示会じゃない!暮らしをイメージできる工夫
このイベントの面白いところは、ただ作品が並んでいるだけじゃない点です。
会場にはリビングやダイニング、寝室といった、実際の暮らしを想定した空間が再現されるとのこと。だから、「このお皿、うちのテーブルに置いたらどうかな?」「この照明、寝室に合いそう」なんて、自分の生活にどう取り入れるかを具体的にイメージしながら見て回れるんです。これは嬉しいポイントですね。
展示されている作品は、日常使いしやすい価格帯で購入することも可能。さらに、第一弾で好評だったという、共創作品のデザインをボトルラベルにしたお酒の販売や、伝統工芸を体験できるワークショップも多数実施される予定です。
400年の歴史を未来へ繋ぐ挑戦
今回の参加事業者の中には、400年の歴史を持つ宮崎県・小松原焼の15代目(71歳)の方もいらっしゃるそうです。プレスリリースによると、「後継者が決まらず、自分の代で継承が絶えるかもしれない」という強い危機感から、今回の参加を決断されたとのこと。
このイベントは、単におしゃれなモノが並ぶだけでなく、日本の素晴らしい伝統を次世代に繋ごうとする、作り手さんたちの熱い想いが詰まった場所でもあるんですね。
イベント概要
伝統工芸の新しい可能性に触れられるこの機会、福岡近郊の方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
- イベント名: CRAFT DESIGN MEETS KYUSYU-暮らしを彩る伝統工芸-
- 開催期間: 2026年2月17日(火)~2月23日(月・祝)
- 開催場所: ワン・フクオカ・ビルディング (福岡市中央区天神一丁目11番1号)
- 入場料: 無料
- 公式サイト: https://bank-of-craft.jp/
- 公式Instagram: https://www.instagram.com/bank_of_craft
※参加する伝統工芸事業者やクリエイターなどの詳細は、後日公式サイトなどで発表される予定です。











