近所の公園の設備が壊れていたり、壁が汚れていたりすると、なんだかちょっと寂しい気持ちになりますよね。実は神戸市兵庫区の湊川公園で、そんな問題をみんなで解決しようという、とても素敵なプロジェクトが始まるそうです。
2012年から続くハンドメイドマーケット「湊川公園手しごと市」が、放置竹林の問題に取り組む「淡河バンブープロジェクト」とタッグを組み、公園の壁を地域のみんなで修繕していくとのこと。どんな内容なのか、詳しく見ていきましょう。
なぜ壁がボロボロに?公園が抱えていた悩み
今回のプロジェクトの舞台となる湊川公園。実は、公園内の板張りの外壁が、子どもたちのボール遊びなどで破損してしまうことが多かったそうです。修繕してもまた壊されてしまい、ゴミが投げ入れられることも…。そのたびに費用がかさむのも、悩みの種でした。

「どうして壊してしまうんだろう?」「どうすれば大切に使ってもらえるんだろう?」そんな思いから、ただ直すだけじゃない、持続的な解決策として今回のプロジェクトが生まれたんですね。
救世主は「竹」!山の問題と街の問題をつなぐアイデア
そこで協力するのが、神戸市北区で放置竹林の整備に取り組む「淡河バンブープロジェクト」です。

増えすぎた竹は里山の環境に影響を与えてしまいますが、伐採した竹も有効活用しなければただの廃棄物になってしまいます。今回のプロジェクトでは、この竹を修繕の材料として活用するんです。

つまり、「山で生まれた課題(放置竹林)」と「まちで生まれた課題(公園の破損)」を、地域資源である「竹」でつなぐというわけです。これは素晴らしいアイデアですね!
誰でも参加OK!「湊川公園手しごと市」でDIY体験
この修繕作業は、専門の業者さんが行うのではなく、地域の人たちが参加できるワークショップ形式で進められます。初回は今週末、2026年1月24日(土)に開催されます。

ワークショップ概要
- 初回開催日: 2026年1月24日(土) ※以降も毎月第4土曜日に開催予定
- 会場: 湊川公園(神戸市兵庫区)
- 時間: 11:00~12:00、13:00~14:00(好きな時間に参加OK)
- 参加費: 無料
- 体験内容: 竹を切る、やすりをかける、壁に貼り付けるなどの作業
- 対象: 誰でも参加可能(小さいお子さんは保護者同伴)
作業時間は5分から10分程度だそうなので、「湊川公園手しごと市」に遊びに行ったついでに、気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイント。自分の手で公園をきれいにするって、子どもにとっても貴重な体験になりそうです。
地域に根ざした「湊川公園手しごと市」の活動
主催の「湊川公園手しごと市」は、マーケット開催だけでなく、さまざまな地域活動を行っている団体です。

世代を超えて交流する食事会「オナジカマノメシ」や、地域の人が自由に使えるスペース「なかにわ」、日替わりカフェが楽しめる「湊川キッチン」など、人と人とのつながりを大切にしているのが伝わってきますね。



今回のプロジェクトも、単なる修繕イベントではなく、「壊れたら直す」から「みんなで大切に使う」という意識を育むための、長期的な取り組みだそうです。自分たちが手伝って直した壁なら、きっと愛着が湧いて大事にしたくなりますよね。
お近くの方は、ぜひ一度、このユニークな公園づくりに参加してみてはいかがでしょうか。











