「建物ってどうやってできてるんだろう?」「あの光、どうやって空間を素敵に見せているんだろう?」
そんな素朴な疑問から、壮大な夢へと広がる建築の世界。お子さんがもし、少しでもものづくりやデザインに興味を持っているなら、ぜひ注目してほしいイベントがあります。
株式会社類設計室が贈る 「こども建築塾」東京本格開講第3弾。今回は「光と素材でつくる空間デザイン」をテーマに、現役の一級建築士と教育のプロフェッショナルが、未来のクリエイターたちを本格的な学びへと誘います。
単なる座学ではなく、手を動かし、目で見て、体感する「リアル」な学びが詰まったこの建築塾は、子供たちの知的好奇心を刺激し、将来の可能性を大きく広げること間違いなし。私もこの内容を見て、思わず「こんな機会、私も子供の頃に欲しかった!」と感じました。

未来の建築家へ第一歩!「こども建築塾」の魅力に迫る
この「こども建築塾」が他と一線を画すのは、その圧倒的な「体験型」カリキュラムにあります。子供たちの五感をフル活用し、建築の面白さを深く掘り下げていくアプローチは、まさに類設計室が長年培ってきた「学び」へのこだわりが光ります。
光と素材で探求する空間デザイン
今回のメインテーマは「光と素材」。この二つが空間にどのような影響を与えるのかを、座学だけでなく、実験・体感・制作の3つのワークを通してじっくり探求していきます。
1. 実験ワーク:「りんごはなぜ赤く見える?」光の秘密を解き明かす!
「なぜりんごは赤く見えるんだろう?」そんな身近な疑問から、光と色の見え方の仕組みを知る実験です。カラーフィルムを使って様々な色の光をりんごに当て、その見え方の変化を観察します。どんな光を当てると「おいしそう」に見えるのか、子供たちの探求心がくすぐられることでしょう。

2. 体感ワーク:プロの空間を五感で感じる
普段立ち入ることのできない、類設計室のオフィス内にある共創劇場や「気」「香」「灯」「識」と名付けられた個室空間「Root」を見学します。ここでは、温度や香り、そして光を巧みに使った工夫が施されており、 「環境設備設計」 の面白さを肌で感じることができます。
「環境設備設計」 とは、建物の中で、光や空気、水、音などを適切に整え、みんなが気持ちよく過ごすための仕組みをつくること。私たちが快適に過ごせる空間には、実はこんなにも奥深い技術と工夫が隠されているんですね。

Rootの空間についてもっと知りたい方は、こちらのQRコードから詳細をチェックしてみてください。

3. 制作ワーク:設計図から模型へ、光の魔法を操る
最もクリエイティブなのがこの制作ワーク。与えられたコンセプトに基づき、空間を具体的にスケッチし、畳2畳分の広さ(約180×180×140cm) もある大型の模型を実際に作り上げます。そして、その模型に光を当てて、空間デザインがどう変化するかを実験するのです。
スケッチが立体になり、そこに光が加わることで、自分だけの空間が魔法のように生き生きと立ち上がる体験は、まさに建築の醍醐味。子供たちの想像力と表現力が爆発する瞬間を見届けられるでしょう。

現役一級建築士から直接学ぶ贅沢
この塾のもう一つの大きな特徴は、講師陣の豪華さです。第一線で活躍する一級建築士や建築設備士が直接指導にあたります。設備設計のプロである山名宏明氏、三浦弘之氏、そして平木千翔氏といった方々から、実践的な知識やプロの視点を学べる機会は、めったにありません。
単に知識を伝えるだけでなく、実際の設計現場で培われた経験談や、仕事への情熱に触れることは、子供たちにとってかけがえのない財産となるでしょう。
「デジタル」と「リアル」を融合した新しい学び
現代はデジタル技術が進化する一方で、「自分で見て、触って、作る」というリアルな体験の重要性が見直されています。この建築塾では、まさにこの「デジタル」と「リアル」のバランスを重視。座学だけでなく、粘土や紙で模型を作ったり、身の回りのものを測ったりする体験をカリキュラムに組み込むことで、デジタルツールもリアルなものづくりも使いこなせる、真に総合力のある人材育成を目指しています。
イベント詳細と参加方法
さあ、ここまで読んで「参加させたい!」と思ったあなたへ。気になるイベント詳細と申し込み方法をご紹介します。
概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 日時 | 2026年1月12日(月・祝) |
| 対象 | 新小学4年生~現高校3年生 |
| 時間 | 小学生向け: 10:00~12:30 中高生向け: 14:00~16:30 |
| 定員 | 各回先着40名 |
| 料金 | 各回7,000円 |
| 開催場所 | 株式会社類設計室 東京本社 3F「Soil」 〒144-0052 東京都大田区蒲田5-38-3 蒲田朝日ビル |
現役のプロから直接学べ、これだけ充実した体験ができることを考えると、7,000円という価格は非常にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。未来への投資として、この機会を逃す手はありません。
申し込み方法
イベントへの参加申し込みは、以下のQRコードから可能です。 人気のイベントですので、定員に達する前に早めの申し込みをおすすめします!

アクセス情報
JR京浜東北線「蒲田駅」から徒歩3分とアクセスも抜群です。

なぜ今、「こども建築塾」が求められるのか?
この建築塾が開催される背景には、日本の建築業界と教育が抱えるいくつかの課題があります。
建築業界が抱える課題と未来への投資
現在、一級建築士の約7割が50代以上を占め、20代~30代の若手はわずか11%に留まっています。この深刻な人手不足と高齢化は、未来の建築業界にとって喫緊の課題です。
類設計室は、設計事務所として未来の建築士を育てることを 「使命」 と考えています。だからこそ、この「こども建築塾」は、単なる習い事ではなく、次世代を担う人材への投資という大きな意義を持つのです。
類設計室が50年培った教育ノウハウ
株式会社類設計室は、1972年の創業以来、設計事業だけでなく、教育事業「類塾プラス」 を50年にわたり展開し、これまでに15万人もの卒塾生を社会に送り出してきました。
この長年の教育ノウハウと、現役の建築士が持つ専門知識が融合することで、「こども建築塾」は単なる知識の詰め込みではない、 「頭と心と身体で学ぶ」 独自のプログラムを実現しています。
「設計」と「教育」を両立するパイオニア:株式会社類設計室
この素晴らしい機会を提供してくれる株式会社類設計室は、どのような企業なのでしょうか?
類設計室は、設計事業と教育事業という、一見異なる二つの事業を半世紀にわたって追求し、展開してきました。そのミッションは「活力ある社会を設計する」こと。単に建物を設計するだけでなく、社会全体を活性化させるという壮大なビジョンを掲げています。
実績紹介:街を彩る建築物
設計事業部では、教育施設や企業研究施設など、数多くの中大規模建築を手掛けています。
例えば、私が注目したのは、2023年度グッドデザイン賞や国土交通大臣賞を受賞した 【東京都中央区立図書館「本の森 ちゅうおう」】 。地域に根ざし、人々の暮らしを豊かにする建築物を生み出す高い技術力とデザインセンスが光ります。

このような実績を持つ企業が、次世代の育成に力を入れているというのは、非常に信頼が置けますよね。
企業理念と社会貢献
「活力ある社会を設計する」というミッションのもと、類設計室は設計、教育に加え、農園事業や地域共創事業など多角的に事業を展開しています。これは、単なる企業活動に留まらず、社会全体の課題解決に貢献しようとする強い意志の表れだと感じます。
参加者の声が語る信頼性
「こども建築塾」は、2023年の開講以来、着実に実績を積み上げています。
- 大阪の「こども建築塾」: 約2,900名が参加し、満足度90%以上を維持。
- 東京の「こども建築塾」: 今年初の本格開講ながら、すでに300名以上が参加し、満足度は驚異の97%!
過去の講座では、「本の森ちゅうおう」のデザインを手掛けた一級建築士によるスケッチ授業も行われるなど、その内容は常に高い評価を受けています。

このような高い満足度は、カリキュラムの質の高さと、講師陣の熱意の証と言えるでしょう。
まとめ:未来をデザインする力を育む場所
「こども建築塾」は、単に建築の知識を学ぶ場ではありません。
- 自ら考え、手を動かし、試行錯誤する力
- クリエイティブな発想力
- チームで協力し、一つのものを作り上げる協調性
これからの社会で必要とされる、未来をデザインする力を育むことができる、非常に価値ある機会だと私は確信しています。
お子さんの「なぜ?」を「なるほど!」に変え、将来への扉を開く一歩を、この「こども建築塾」で踏み出してみませんか?
詳細情報や類設計室についてもっと知りたい方は、以下の公式ウェブサイトをご覧ください。 株式会社類設計室 公式ウェブサイト











