「ビックリマン」と「日本酒」が奇跡のコラボ!「悪魔VS天使」が彩る全国クラフト酒の旅へ!
子供の頃、あのキラキラ輝くシール欲しさに、お小遣いを握りしめてチョコを買った記憶、ありますよね? 私もその一人です。そんな懐かしの「ビックリマン」が、なんと全国の個性豊かなクラフト酒とタッグを組んで、大人の私たちの心を揺さぶる一大プロジェクトを始動します!
2025年9月より順次発売される「JAPANクラフト酒〈悪魔VS天使〉」企画は、まさに“驚き”と“地域愛”が詰まった特別なコラボレーション。日本全国の6つの酒蔵が、それぞれの土地の魅力とビックリマンのキャラクターを融合させたオリジナルデザインのBIGシール付きのお酒を限定販売するんです。これはもう、飲むだけでは終われません。集めたくなる、そしてその土地を訪れたくなる、そんなワクワクが止まらない企画になりそうです!
まさかの「悪魔VS天使」が日本列島に上陸!企画の全貌を紐解く
今回の企画の背景には、昨今の厳しい社会情勢や酒類業界の困難な状況を、ビックリマンの力で少しでも明るくしたいというロッテの熱い想いがあります。単なる商品コラボに留まらず、地方創生プロジェクトの一環として、それぞれの地域の魅力を全国に発信しようとしている点が、私が特に注目したポイントです。

この企画の面白いところは、全国6社の酒類メーカーを西日本「悪魔」 と東日本「天使」 に分け、あの「悪魔VS天使」の構図を日本全国で展開するというユニークな仕掛け。各メーカーの代表的なお酒と、地域の魅力が掛け合わされたオリジナル描き下ろしBIGシールが付属します。
この企画は来年2025年9月から2026年2月にかけて、3つのフェーズに分けて順次展開されます。
第1弾:西の「悪魔」と東の「天使」が富山と山梨で激突!
記念すべき第1弾は、共に地元農家との繋がりが深く、自社精米にこだわる酒蔵が選ばれました。「農家の思いを背負い、お互いに高みを目指す!」という言葉から、ただならぬ情熱を感じますね。
1. ≪悪魔:西日本≫吉乃友酒造有限会社(富山県):「よしのとも×ブラックゼウス」
概要と第一印象: 富山県の「吉乃友酒造」からは、黒き破壊神ブラックゼウスを冠した「よしのとも×ブラックゼウス」が登場! 純米大吟醸というだけで期待値が上がりますが、ブラックゼウスの強烈なビジュアルと一体となったボトルは、まさにコレクター魂をくすぐります。

特徴と独自の考察: 吉乃友酒造は1877年創業の老舗で、そのモットーは「純米酒しか造らない! 」。3,000m級の立山連峰の伏流水と、自社グループ栽培の酒米で醸す 「日本酒のドメーヌ化」 を目指しているとのこと。「ドメーヌ」とは元々ワインで使われる言葉で、ブドウの栽培から醸造、瓶詰めまで一貫して自社で行うことを指します。これを日本酒造りに応用しているというから驚きです。地元の恵みを最大限に生かした、まさに土地の個性が詰まった一本と言えるでしょう。

商品概要:
- 商品名: よしのとも×ブラックゼウス 720ml
- タイプ: 日本酒(純米大吟醸)
- 製造者: 吉乃友酒造有限会社(富山県富山市)
- 参考小売価格: 3,000円(税抜)
- 発売予定日: 2025年9月26日(金)
- ホームページ: https://yoshinotomo.com/
2. ≪天使:東日本≫株式会社萬屋醸造店(山梨県):「春鶯囀(しゅんのうてん)×ヘラクライスト」
概要と第一印象: 山梨県の「萬屋醸造店」からは、天使の守護神ヘラクライストとコラボした「春鶯囀(しゅんのうてん)×ヘラクライスト」が登場! 優雅な名前の日本酒と力強いヘラクライストの組み合わせは、まさに東西のバランスを象徴しているかのようです。

特徴と独自の考察: 創業235年という歴史を誇る萬屋醸造店。社長のコメントにもあるように、気候変動の影響に直面しながらも、地元農家や従業員と共に酒造りに励んでいます。今回のコラボは、そんな酒類業界に「明るい話題」を提供したいという熱い想いが込められているようです。「春鶯囀」は、その名の通りウグイスが春を告げるような、清らかで美しい味わいを想像させますね。特別純米酒という点も、普段使いから特別な日まで幅広く楽しめる一本として期待できます。

商品概要:
- 商品名: 春鶯囀(しゅんのうてん)×ヘラクライスト 720ml
- タイプ: 日本酒(特別純米酒)
- 製造者: 株式会社萬屋醸造店(山梨県南巨摩郡)
- 参考小売価格: 3,000円(税抜)
- 発売予定日: 2025年10月24日(金)
- ホームページ: https://www.shunnoten.co.jp/
第2弾:日本の南と北が織りなすクラフト酒の挑戦!
第2弾は、日本の最南端・沖縄と最北端・北海道から、それぞれの土地の個性を生かしたクラフト酒が登場。日本全国、そして世界を見据えるという壮大なテーマが掲げられています。
1. ≪悪魔:西日本≫久米仙酒造株式会社(沖縄県):「沖縄ISLAND BLUE×サタンマリア」
概要と第一印象: 沖縄から登場するのは、悪魔ヘッドのサタンマリアとコラボした「沖縄ISLAND BLUE×サタンマリア」。驚くべきことに、こちらは日本酒ではなくウィスキー! 沖縄の透き通るような青い海とサタンマリアのダークな魅力がどう融合するのか、非常に興味深いですね。
特徴と独自の考察: 久米仙酒造は泡盛の老舗としても知られていますが、今回の商品は「ライスウイスキー」! 沖縄の豊かな自然の中で育まれた米を原料に、どのような味わいのウィスキーが生まれるのか、想像するだけでワクワクします。代表の比嘉様も「唯一無二の世界観と共に、ライスウイスキーを通じて新たな驚きをお届けできる」と語っており、これまでの常識を覆すような挑戦を感じます。
商品概要:
- タイプ: ウィスキー(詳細未公表)
- 製造者: 久米仙酒造株式会社(沖縄県)
- 参考小売価格: 3,000円(税抜)
- 発売予定日: 2025年11月21日(金)
- ホームページ: https://kumesen.co.jp/
2. ≪天使:東日本≫網走ビール株式会社(北海道):「流氷ドラフト×ヘッドロココ」
概要と第一印象: 北海道の網走からは、青いビールでおなじみの「流氷ドラフト」がヘッドロココとコラボ! 見た目のインパクトが絶大な流氷ドラフトと、聖なる光を放つヘッドロココの組み合わせは、まさにアート作品のようです。
特徴と独自の考察: 網走ビールは、地域資源を活用したユニークなビール造りで知られています。流氷をイメージした鮮やかな青色のビールは、味覚だけでなく視覚でも楽しませてくれます。代表の長岡様は、「北海道・網走の魅力を全国に発信したい」と語っており、このコラボが地域とビールの新たな可能性を広げるきっかけとなるでしょう。キンと冷やして、北海道の雄大な自然を思い描きながら味わってみたいですね。
商品概要:
- タイプ: ビール類(詳細未公表)
- 製造者: 網走ビール株式会社(北海道)
- 参考小売価格: 3,000円(税抜)
- 発売予定日: 2025年12月12日(金)
- ホームページ: https://www.abashiribeer.jp/
第3弾:歴史を紡ぐ酒蔵が熊本と岩手から参戦!
第3弾では、昭和の企業整備令を乗り越え、新たな歩みを進めてきた酒蔵が登場。日本酒だけでなく、個性的なお酒にも注目です。
1. ≪悪魔:西日本≫千代の園酒造株式会社(熊本県):「千代の園×スーパーデビル」
概要と第一印象: 熊本の「千代の園酒造」からは、スーパーデビルとコラボした「千代の園×スーパーデビル」が登場! 悪魔軍団のボスキャラであるスーパーデビルと、歴史ある酒蔵のコラボは、まさに伝統と革新の融合と言えるでしょう。
特徴と独自の考察: 千代の園酒造は、日本酒以外にも「赤酒」という熊本独自の伝統酒も手掛けています。今回のコラボがどのようなお酒になるのかは明記されていませんが、代表の本田様のコメントからは、コラボへの驚きと、熊本をPRしたいという強い意気込みが伝わってきます。地域の顔として、スーパーデビルがどのような姿で熊本の魅力を発信するのか、見逃せません。
商品概要:
- タイプ: 日本酒(詳細未公表)
- 製造者: 千代の園酒造株式会社(熊本県)
- 参考小売価格: 3,000円(税抜)
- 発売予定日: 2026年1月30日(金)
- ホームページ: https://www.chiyonosono.co.jp/
2. ≪天使:東日本≫上閉伊酒造株式会社(岩手県):「遠野小町×スーパーゼウス」
概要と第一印象: 岩手の上閉伊酒造からは、スーパーゼウスとコラボした「遠野小町×スーパーゼウス」が登場! 日本酒「遠野小町」と、ビックリマンの代名詞ともいえるスーパーゼウスの組み合わせは、まさに王道にして最強のコラボレーション。
特徴と独自の考察: 上閉伊酒造の「遠野小町」シリーズは、原料米に遠野産のものを使うこだわりがあります。今回のコラボ酒は、霊峰六角牛山の伏流水で醸した辛口の特別純米酒とのこと。代表の新里様のコメントには、遠野市のシンボルである河童「カリンちゃん」や特産のホップを飾った杖を持ったスーパーゼウスの姿が描かれ、このシール自体が遠野の守り神になることを願う、という深い地域愛が感じられます。遠野の歴史と自然、そしてユーモアが詰まった一本になりそうですね。「是非、遠野さおでんせ」(是非、遠野に来てください)という温かいメッセージにも心惹かれます。
商品概要:
- タイプ: 日本酒(特別純米酒)
- 製造者: 上閉伊酒造株式会社(岩手県)
- 参考小売価格: 3,000円(税抜)
- 発売予定日: 2026年2月13日(金)
- ホームページ: https://kamihei-shuzo.jp/
コスパは? 価格と手に入れるべき理由
各商品とも参考小売価格3,000円(税抜) 。純米大吟醸や特別純米酒といったハイクラスな日本酒、地域の特色を凝縮したクラフトビールやウィスキーが、限定のBIGビックリマンシール付きでこの価格というのは、かなりお値打ちだと私は感じました。
何より、これは単なるお酒ではありません。
- 希少性: 各メーカー2,500本(全国限定版)または500本(地元エリア限定版)という限られた数。
- コレクション性: 全12種類のオリジナルBIGシール。
- 物語性: ビックリマン40周年、そして地方創生プロジェクトという壮大な背景。
これらすべてを考慮すると、3,000円は決して高くはなく、むしろ付加価値の高い体験を提供してくれる「特別価格」と言えるでしょう。お酒を楽しみながら、地域の文化に触れ、さらにシールコレクションもできると考えれば、十分すぎるほどの価値があります。
最強のコレクション!限定BIGビックリマンシールの種類と入手方法
この企画の最大の目玉の一つが、各商品に付属する描き下ろしBIGビックリマンシールです。しかも、これがただのシールではないんです!

シールの種類
- 各コラボレーション商品につき、2種類の背景デザインが存在します。
- 全国限定版BIGシール:各メーカー2,500本に付属。
- 地元エリア限定版BIGシール:各メーカー500本に付属。
- 合計で全12種類のシールが存在します。これはコンプリート欲が刺激されますね!
入手方法のポイント
入手方法が、まさにこの企画の 「巡りたくなるワクワク」 を具現化しています。
- 全国限定版BIGシール(全6種)
- 入手先: オンライン販売や広域の店舗
- 本数: 各メーカー2,500本限定
- 比較的入手しやすいですが、人気のキャラは争奪戦になるかも。
- 地元エリア限定版BIGシール(全6種)
- 入手先: ECサイトでの販売は一切なし! 各メーカーの地元エリアにある限定店舗のみ
- 本数: 各メーカー500本限定
- これこそが、旅に出る理由になる超希少アイテム! 推しキャラの地元限定シールを手に入れるには、実際にその土地に足を運ぶしかない、というわけです。
実用的なアドバイス: 各商品の具体的な販売場所については、発売日の約2週間前に、各酒類メーカーのホームページに掲載される予定です。地元エリア限定版は競争率が高いと予想されるので、欲しい方はまめにチェックして、旅の計画を立てるのが賢明ですね!
「ビックリマン地方創生プロジェクト」とは?
このコラボ企画は、ロッテが2022年から展開している「ビックリマン地方創生プロジェクト」の第7弾にあたります。単にご当地シールを作るのではなく、「その土地にしかない物語を、ビックリマンが一緒に創る」というコンセプトが素晴らしいと私は感じました。
今回の「JAPANクラフト酒」企画も、酒類業界が直面する課題を乗り越え、地域の魅力を発信し、多くの人に「集める楽しさ」から「巡る楽しさ」へと昇華させようとしています。かつてのビックリマンブームを知る世代はもちろん、若い世代にも、このプロジェクトを通じて日本の素晴らしい地域文化やお酒の奥深さに触れてほしいという、企画担当者の熱い想いがひしひしと伝わってきます。
ビックリマン「悪魔VS天使シリーズ」40周年!
この記念すべきコラボ企画が実現したのは、2025年が「悪魔VS天使シリーズ」発売40周年という大きな節目を迎える年だから。1985年に登場し、スーパーゼウスやヘッドロココ、ブラックゼウスといった魅力的なキャラクターと奥深いストーリー性で、日本中を熱狂の渦に巻き込んだこのシリーズ。年間約4億個を販売し、社会現象を巻き起こしました。
40年という時を超えて、今度はクラフト酒という形で、世代を超えたコミュニケーションを生み出そうとしているビックリマン。これはもう、単なるお酒のコラボレーションではなく、日本の文化と歴史が交差する壮大なプロジェクトと言えるでしょう。
さあ、あなたも「悪魔VS天使」の酒旅へ!
いかがでしたでしょうか? 懐かしさと新しさが融合した「JAPANクラフト酒〈悪魔VS天使〉」企画。限定のお酒と魅力的なBIGシールを求めて、全国を旅するのもよし、お気に入りの一本を見つけてじっくり味わうのもよし。それぞれの楽しみ方で、この特別な体験を満喫してください。
私も今から、どのお酒から手に入れようか、どの土地を訪れようか、頭の中で楽しい計画を練っています! 2025年9月からの発売が、今から待ち遠しいですね。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。お酒は適量を、楽しく飲みましょう。