ありきたりはもう卒業!インバウンドで「本当に」選ばれるお土産を作るヒントがここに
訪日外国人観光客、いわゆるインバウンドがますます活発になっていますね。観光地の賑わいを見ていると、「日本を楽しんでくれているんだな」と嬉しくなります。
そんな中、お土産選びって、実は旅行者にとってすごく大切な時間なんです。「誰かに贈りたい」「旅の思い出として持ち帰りたい」――そんな特別な思いが込められています。
でも、ありきたりなものばかりでは、せっかくの体験が少し物足りなくなってしまうかもしれません。日本の魅力をもっと深く伝え、旅の記憶に深く刻まれるような、そんな「選ばれるお土産」を作るにはどうしたらいいのでしょうか?
先日、インバウンド向けの商品やサービスが集まる注目イベントの情報を見つけました。このイベントに出展するある企業が提案するアイデアの中に、そのヒントがあると感じたんです。
それが、オリジナルグッズの企画製作を手がけるアイグッズ株式会社です。
7月開催の「インバウンド向けグッズEXPO 夏」に注目!
2025年7月2日(水)から4日(金)まで、東京ビッグサイトで開催される「第1回インバウンド向けグッズEXPO 夏」。ここはまさに、増加するインバウンド需要に応えるための、あらゆるグッズが集結する場所。
そんな大きな舞台で、アイグッズ株式会社は一体どんなアイデアを披露するのでしょうか?
彼らが今回特に力を入れているのは、 「小ロットからのオリジナル制作」 で「差がつくお土産雑貨」を実現すること。そして、その切り口として挙げているのが、以下の3つのテーマです。
1. コレクション心をくすぐる「シリーズアイテム」
単なるお土産ではなく、集めるのが楽しくなるような仕掛けって魅力的ですよね。アイグッズが提案するのは、日付やアルファベット、記号マークなど、様々なデザイン展開が可能なシリーズ雑貨。
例えば、366日それぞれのデザインがあるチャームなんて、いかがでしょう? 自分の誕生日や記念日、旅をした日付など、特別な一日を選んで持ち帰れる。これは、旅行者にとって忘れられない思い出の品になりますし、リピートして他の日付を探したくなるかもしれません。
台紙やアイテムの一部をオリジナルデザインにできるので、その場所ならではのキャラクターやモチーフを入れ込めば、唯一無二のアイテムが完成します。「自分で選ぶ楽しさ」と「贈られて嬉しい特別感」、この二つを両立できるのが強みですね。
2. 定番にひねりを加える「日本らしいアイテム」
「日本らしさ」は、お土産の永遠のテーマです。だるま、柴犬、舞妓さんといった伝統的なモチーフはもちろん、お守りや根付のような和を感じさせるアイテムまで、種類は豊富。
ただ、ここで大切なのは、単にモチーフを使うだけでなく、現代の旅行者のニーズに合わせたアイテムに落とし込むこと。キーホルダーやぬいぐるみといった定番アイテムに加え、実用的でデザイン性の高いものを選ぶことで、他のお店との差別化が図れます。
観光施設や宿泊施設で、その場所の歴史や文化を反映した「日本らしい」オリジナルアイテムがあれば、きっとお客様の心に響くはずです。
3. ストーリーも一緒に持ち帰る「エコアイテム」
最近の消費者は、モノ自体だけでなく、それが作られた背景やストーリーにも価値を見出します。特に環境意識の高い海外からの旅行者にとって、「エコ」であることは大きな選択基準になり得ます。
アイグッズでは、廃棄予定のコーヒー粉や竹などの天然素材を使ったエコな雑貨を展示するそうです。ただエコなだけでなく、素材の風合いを活かしたおしゃれなデザインにこだわっているとのこと。
例えば、コーヒー粉を再利用したタンブラー。手に取ると、コーヒーのつぶつぶ感が感じられるユニークな質感で、見た目にも温かみがあります。これに施設や企業のロゴを入れるだけで、環境への配慮をアピールできるだけでなく、「このタンブラー、実は使い終わったコーヒーからできてるんだよ」なんて、素敵なストーリーを添えてお客様に提供できます。
これこそ、モノの消費から「意味の消費」へとシフトする現代にぴったりのアイテムだと私は感じました。
私が特に「面白い!」と感じた注目アイテム3選
今回の展示で特に注目したいアイテムとして、3つが挙げられています。それぞれにアイディアが詰まっていて、思わず「なるほど!」と膝を打ってしまいました。
1. 【シリーズ代表】366アニバーサリーシリーズ
先ほども触れましたが、366日それぞれのチャーム。日付ごとに異なるデザインは、まさに選ぶ楽しさの宝庫。しかも、キャラクター部分はペンギンや柴犬などから選べるだけでなく、オリジナルで制作可能。
あなたの施設のご当地キャラクターや、ゆかりのあるモチーフを組み合わせれば、世界に一つだけの366日チャームが誕生します。お店の一角が、選ぶ人の笑顔で溢れる光景が目に浮かびますね。
2. 【実用性×遊び心】ピタッとくっつくタオル
浮世絵やお寿司といった「ザ・日本」なデザインなのに、タオル同士がピタッとくっついて、小物入れ、傘ケース、ペットボトルホルダーなど、何通りもの使い方ができるというユニークなアイテム。
カラビナ付きでバッグに付けられるのも嬉しいポイント。単なるお土産タオルの枠を超え、「旅先で、そして日常で役立つアイテム」へと進化しています。こういう「もらって嬉しい、使って便利」なアイテムこそ、本当に喜ばれるのではないでしょうか。見た目のインパクトと機能性を兼ね備えた、まさに遊び心あふれる逸品です。
3. 【エコで語る】コーヒー粉再利用タンブラー
エコ素材であるコーヒー粉を再利用したタンブラーです。見た目もおしゃれで、コーヒー粉の自然なつぶつぶ感がデザインのアクセントになっています。
本体部分には、ロゴなどをオリジナルで入れられます。これは単なる「マイタンブラー」を提供するだけでなく、「私たちは環境に配慮しています」というメッセージを伝えるツールにもなります。サステナビリティに関心の高い層に強く響く、「意味のある消費」に応えるアイテムですね。
アイグッズに相談するメリットとは?
今回紹介したアイテムはあくまで一部。アイグッズ株式会社は、企画からデザイン、製造、納品までを自社で一貫して行える体制を持っています。
これが何を意味するかというと、単にモノを作るだけでなく、「どんなグッズでお客様に何を伝えたいか」という根本的な部分から一緒に考えてもらえる、ということです。過去3,000社以上の取引実績があるからこそ、観光業界やお土産販売のトレンドを踏まえた、柔軟で具体的な提案が期待できます。
「価格を抑えながら、オリジナリティも出したい」「日本らしさがありつつ、他とは違うものが欲しい」――そんな具体的な悩みに、その場で応えてくれる営業担当の方が、展示会期間中は常駐するそうです。これは、お土産開発に課題を感じている事業者の方にとっては、まさにまたとないチャンスと言えるでしょう。
最後に
インバウンド市場の拡大は、地域や企業の魅力を発信する絶好の機会です。そして、その「顔」となるお土産には、ありきたりではない、心に残る工夫が求められています。
今回アイグッズ株式会社が提案する「シリーズ」「日本らしさ」「エコ」といった切り口や、ユニークなアイテムたちは、まさに今の時代に「選ばれるお土産」を作るための重要なヒントを与えてくれると感じました。
もしあなたが、既存のお土産ラインナップに変化を加えたい、あるいはこれからインバウンド向けの商品開発を始めたいとお考えなら、ぜひアイグッズ株式会社のブースに足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと、新しいアイデアと出会えるはずです。
【出展概要】
- 展示会名: 第1回インバウンド向けグッズEXPO 夏
- 主催: RX Japan株式会社
- 開催日時: 2025年7月2日(水)〜7月4日(金)
- 会場: 東京ビッグサイト 東7ホール(東京都江東区有明3丁目11−1)
- アイグッズ株式会社 ブース番号: L36-54
- 展示会ウェブサイト: https://www.lifestyle-expo.jp/hub/ja-jp/lp/ib.html
【会社情報】
- 社名: アイグッズ株式会社
- HP: https://www.i-goods.co.jp/
オリジナルのお土産雑貨づくりにご興味がある方は、展示会への来場、または公式サイトをチェックしてみてください。あなたの「伝えたい想い」がカタチになるかもしれませんよ。