日本のドラマが、まさか海外でこんな快挙を!?WOWOW「連続ドラマW I, KILL」が、Kゾンビの本場として知られるプチョン国際ファンタスティック映画祭に正式招待されました!時代劇×サバイバルスリラーという異色作はなぜ世界を惹きつけたのか?その理由と魅力、さらにVR作品についてもご紹介します。これを読めば、海外が熱視線を送る作品のすごさが分かりますよ!私も正直驚きました!
【世界が注目!】侍×ゾンビ?異色の時代劇サバイバルスリラー「I, KILL」が快挙達成!
皆さん、すごいニュースが飛び込んできました!
WOWOWが手がけるオリジナルドラマ 「連続ドラマW I, KILL」 とそのスピンオフVR作品 「I, KILL VR」 が、アジア最大級の映画祭、 「第29回プチョン国際ファンタスティック映画祭」に正式招待・特別上映されることが決定したんです。
ただの時代劇じゃない、ただのゾンビものじゃない。この作品が持つ、異色の魅力が海を越え、世界に認められたというのは本当に exciting な出来事ですよね!
一体どんな作品で、この「プチョン国際ファンタスティック映画祭」ってどんなにすごい映画祭なのか? そして、あの斬新すぎるVR作品とは? 私が特に「これは!」と感じたポイントも交えながら、たっぷりご紹介します!
アジア最大級!「プチョン国際ファンタスティック映画祭」って?
まずは、今回「I, KILL」が招待された映画祭について少し。
プチョン国際ファンタスティック映画祭は、1997年から韓国・プチョン(富川)で毎年開催されている、世界中からエンターテインメント性の高い作品が集まる国際映画祭です。特にホラー、ファンタジー、SFといった、いわゆる「ジャンル映画」に強いことで知られています。
考えてみてください、近年 「Kゾンビ」 なんて言葉も生まれるほど、韓国のサバイバルスリラーやゾンビ作品は世界中で大ヒットしていますよね。その「本場」とも言える場所で開催される歴史ある映画祭に、日本のオリジナルドラマが正式に招かれるというのは、まさに快挙なんです!
山田雅樹チーフプロデューサー(WOWOW)もコメントで「Kゾンビの本場・韓国の皆さまにご覧いただき、さらに、その先で、どんな化学反応が起きるのか非常に楽しみです」と語っているように、作り手の方々も並々ならぬ期待を寄せていることが分かります。
侍たちの前に現れた「群凶」とは? 「連続ドラマW I, KILL」の異色世界
今回の主役である「連続ドラマW I, KILL」は、鎖国前夜の日本を舞台にした歴史スペクタクルと本格サバイバルスリラーが融合したという、なんともユニークな作品です。
物語の核となるのは、 「群凶(Gun-kyou)」 と呼ばれる謎の怪物。人を襲い、喰らう化け物らしいのですが、その姿や正体は...気になりますよね。幕府は彼らを隠蔽しようとしているようですが、そんな中で平和に暮らしていた主人公のお凛(木村文乃さん)が、愛する娘を守るために壮絶な旅に出る。そして、もう一人の主人公である士郎(田中樹さん)は、人の意識を持ったまま群凶になってしまった「半群凶」として、自身の過去を探す旅をしています。
時代劇にクリーチャーパニック、さらに人間ドラマと謎解き要素も加わるなんて、聞くだけでゾクゾクしませんか? 私たちが慣れ親しんだ「サムライ」や「江戸の町並み」といった美しい日本の風景が、未知の恐怖と対峙する舞台になるなんて、想像しただけでも絵になります。
主演の木村文乃さんは、この快挙を京都撮影所の皆さんと分かち合いたいと語り、 「日本の本気よ世界に届け!とone for allの魂で取り組んできたその現場の皆さんの思い」 が評価された喜びを爆発させています。一方、田中樹さんは 「日本の美しい風景と、世界的に注目を集めるサバイバルスリラーの融合」 をぜひ楽しんでほしいとコメント。
監督のヤングポールさんに至っては、 「韓ゾンビの発生源で和ゾンビがどう受け止められるのか、監督として非常に興味があります」 と、この異文化交流(?)を心底楽しみにしている様子。こういうクリエイターの貪欲さが、面白い作品を生むんだな、と改めて感じます。
このドラマは、伝統ある松竹・松竹京都撮影所とWOWOWがタッグを組んで作られたとのこと。時代劇のプロフェッショナルと新しい挑戦を恐れないクリエイターたちが生み出した化学反応、これは見逃せません!
ドラマの世界に文字通り"没入"!「I, KILL VR」の凄さ
さらに今回、ドラマのスピンオフとして制作されたVR作品「I, KILL VR」 も、映画祭のXR部門「Beyond Reality」に招待されたというのも注目すべき点です。
「VR」とは、Virtual Reality(仮想現実)のこと。専用のゴーグルなどを装着すると、目の前に広がる映像の中に自分自身がいるような感覚になれる技術です。
この「I, KILL VR」では、なんと体験者がシーンごとに視点を選べるんだとか! 群凶に襲われた武士の視点、あるいは長屋に逃れてきた妻の視点... 同じ出来事なのに、立場が変わると見え方や感じ方が全く変わってくるという、 「マルチストーリー」 を楽しめる仕掛けになっているそうです。
脚本・監督の井上博貴さんは、 「ドラマの独創的な世界をVR映像を通じて体感してもらえるようなシチュエーション」 を意識して作ったと語っています。プロデューサーの藤岡寛子さん(WOWOW)は、 「VRならではの没入感を加え、新たな体験へと拡張することを目指した」 とし、映像はもちろん、 「イマーシブオーディオ」 を駆使して「作品の中に入り込むような没入体験を追究した」とのこと。
「イマーシブオーディオ」というのは、音の方向や距離感がよりリアルに感じられる技術のこと。例えば、後ろから怪物の足音が迫ってきたり、耳元で誰かの囁きが聞こえたり...想像するだけで鳥肌ものですね!
技術的なトライアルとのことですが、このVR作品が映画祭でどう受け止められるのか、非常に興味深いです。
この話題作、どうすれば見られる?
「連続ドラマW I, KILL」は、すでにWOWOWで放送・配信が始まっています。
- WOWOWプライムにて放送中
- WOWOWオンデマンドにて配信中
特に、第1話は2025年6月30日まで無料配信中とのこと! (これは太っ腹!)
>> 今すぐWOWOWオンデマンドでチェック! << https://wod.wowow.co.jp/program/177763
まずは第1話を見てみて、この異世界に足を踏み入れてみるのはいかがでしょうか? きっと、その独特な世界観と緊張感あふれる展開に引き込まれるはずですよ。
まとめ:世界へ羽ばたく「I, KILL」に注目!
今回のプチョン国際ファンタスティック映画祭への招待は、「連続ドラマW I, KILL」が持つオリジナリティと高いクオリティが世界に認められた証拠です。日本の時代劇と世界のサバイバルスリラーが見事に融合したこの作品は、まさに 「メイド・イン・ジャパン」の新しいエンターテインメントとして、今後さらに注目されていくこと間違いなし!
そして、ドラマの世界を拡張する「I, KILL VR」のような新しい試みも、これからのコンテンツ制作の可能性を感じさせてくれます。
日本のクリエイターたちが、伝統と革新を組み合わせて生み出した「I, KILL」シリーズ。 「韓ゾンビ」に負けず劣らず、いやそれ以上の衝撃を「和ゾンビ」(と群凶!)が見せてくれるかもしれません。
皆さんも、この世界に羽ばたく日本のオリジナルドラマとVR作品に、ぜひ注目してみてください! そして、まずは無料の第1話から、その異世界を体験してみてはいかがでしょうか?