愛知県大府市のあいち健康の森公園で、2024年12月7日(土)と8日(日)の2日間、東海三県の陶磁器(やきもの)の魅力を存分に楽しむことができる「器と暮らし市 vol.6」が開催されます。このイベントでは、常滑焼や瀬戸焼など、地元の伝統的な陶磁器が一堂に会し、約60のブースから選りすぐりの器を手に取ることができます。また、同時開催される「珈琲と焼菓子のこみち」では、こだわりのコーヒーや焼き菓子も楽しめるため、心温まるひとときを過ごせること間違いなしです。日常の食卓を彩る素敵な器との出会いが、あなたを待っています。
「器と暮らし市 vol.6」の開催概要
開催日程と場所
「器と暮らし市 vol.6」は、2024年12月7日(土)から8日(日)までの2日間、愛知県大府市にあるあいち健康の森公園で開催されます。イベントは10:00から16:00まで行われ、雨天決行ですが、荒天の場合は中止となります。
主催者と後援団体
このイベントは、「器と暮らし市プロジェクト」によって主催されており、愛知県や瀬戸市、多治見市、土岐市などの各市、一般社団法人愛知県観光協会などが後援しています。入場は無料で、陶磁器の魅力を多くの方に楽しんでいただける機会となっています。
イベントの魅力
陶磁器の多様性と特徴
「器と暮らし市 vol.6」では、東海三県の多様な陶磁器の魅力を体験できます。特に、愛知県の常滑焼や瀬戸焼は、歴史的に見ても重要な位置を占めており、各窯元が手掛ける作品はそれぞれ独自のデザインや技術が光ります。常滑焼はその素朴な質感と温もり、瀬戸焼は美しい釉薬の色合いが特徴で、どちらも日常使いにも最適なアイテムです。これらの陶磁器は、実際に手に取って触れることでその魅力をより深く理解でき、日常生活に彩りを添えるアイテムとしておすすめです。
参加ブースの紹介
本イベントには、約60のブースが出店し、参加者は多彩な陶磁器の数々を楽しむことができます。出店者には、地元の窯元やアーティスト、ショップが含まれ、それぞれの個性豊かな作品が揃います。中には、手作りの工芸品や、機能的かつ美しいデザインの器もあり、食卓を華やかにするアイテムが見つかること間違いなしです。また、同時開催の「珈琲と焼菓子のこみち」では、選りすぐりのコーヒーとお菓子を楽しむことができ、陶磁器と共に心豊かな時間を過ごすことができます。
器ゾーン クラフト石川
器ゾーン Yummy Life Design Store
器ゾーン aito製作所
器ゾーン KOYO BASE
暮らしゾーン nusse
暮らしゾーン 9月製作
暮らしゾーン Pickup factory&store
暮らしゾーン ダンデライオン・チョコレート
特別企画のご紹介
「珈琲と焼菓子のこみち」
「器と暮らし市 vol.6」では、同時開催の特別企画「珈琲と焼菓子のこみち」が登場します。このコーナーでは、厳選されたコーヒーと焼き菓子が揃い、参加者の皆様に心温まるひとときを提供します。出店予定のブースには、地元の人気カフェや焼き菓子専門店が含まれており、手作りのスイーツと共に美味しいコーヒーを楽しむことができます。特に、コーヒー豆は厳選されたスペシャリティーコーヒーを使用しており、香り高い一杯を堪能できること間違いなしです。
ワークショップやライブパフォーマンス
さらに、イベントではワークショップやライブパフォーマンスも予定されています。陶磁器の制作体験ができるワークショップでは、自分だけのオリジナル器を作る楽しさを体験できます。講師は地元の陶芸作家で、初心者でも安心して参加できる内容となっています。また、会場では地元のアーティストによるライブ演奏も行われ、陶磁器を楽しむだけでなく、心地よい音楽と共に素敵な時間を過ごせることができます。陶磁器と共に、五感で楽しむひとときをぜひお楽しみください。
フードトラック グルテンフリー食堂 おみやはん
フードトラック 台湾屋台 好吃好福
ライブパフォーマンス 手廻しオルガンかごやか
ライブパフォーマンス 奈良のシャボン玉師こにたん
アクセス情報
公共交通機関の利用方法
「器と暮らし市 vol.6」へのアクセスは、公共交通機関の利用が便利です。
- 最寄り駅: JR東海道線「大府駅」
- 知多バス「いち健康の森公園」行きに乗車し、約1分で到着。
- 名鉄常滑線「尾張横須賀駅」
- 知多バス「東半月」行きに乗り、徒歩約15分で会場にアクセス可能。
電車・バス
- JR東海道線「大府駅」下車→知多バス「あいち健康の森公園」下車 徒歩1分
- 名鉄常滑線「尾張横須賀駅」下車→知多バス「東半月」下車 徒歩15分
マイクロバス無料送迎
- 12月7日(土)・8日(日)の2日間、大府駅西口~あいち健康の森公園第2駐車場間で、27人乗りマイクロバスによる無料送迎を行います。 ※30分毎に1往復のピストン運行(片道15分)
自動車
- 大府東海IC(知多半島道路)から東へ約10分
- 名古屋南IC(伊勢湾岸道路)または共和IC(国道23号線)から約20分
- 豊明IC(伊勢湾岸道路、国道23号線)から約20分
駐車場と混雑情報
会場には駐車場が用意されていますが、当日は非常に混雑が予想されます。公共交通機関の利用を推奨しており、来場の際は時間に余裕を持ってお越しいただくと良いでしょう。特に、12月7日(土)・8日(日)の両日ともに、午前中の早い時間帯が混雑するため、公共交通機関でのアクセスがよりスムーズです。駐車場の利用を希望される方は、早めの到着を心掛けてください。
陶磁器の選び方とおすすめの器
陶磁器を選ぶ際には、使い方やコーディネートを考慮することが大切です。特に「器と暮らし市」では、さまざまな陶磁器が揃っているため、選び方のポイントを整理しておきましょう。
おすすめの器の種類
- 和皿: 和食にぴったりの和皿は、煮物や刺身盛りに最適。色や形を変えることで、食卓が華やかになります。
- 洋皿: 洋食にも使える洋皿は、サラダやパスタに最適です。シンプルなデザインのものを選ぶと、料理を引き立てます。
- カップ&ソーサー: コーヒーや紅茶を楽しむためのカップは、個性的なデザインを選ぶと、飲む楽しみが増します。
- 鉢: サラダやスープを盛り付ける際に便利な鉢は、深さやサイズを考慮して選びましょう。
使い方やコーディネートの提案
- 色の組み合わせ: 同系色の器を組み合わせると、統一感が生まれます。また、アクセントとして異なる色の器を加えることで、視覚的な楽しさが増します。
- 季節感を大切に: 季節に合わせた器を選ぶことで、食卓に四季を感じさせることができます。春には桜模様の器、夏には涼しげな青の器などがおすすめです。
- サイズ感の工夫: 大きな器を使うことで、ボリューム感を出すことができ、小さな器を組み合わせることで、盛り付けのバリエーションが広がります。
これらのポイントを参考に、ぜひ自分だけの素敵な器を見つけて、日常の食卓を彩ってみてください。
「器と暮らし市」の歴史と背景
「器と暮らし市」は、2022年に初めて開催されて以来、東海三県の陶磁器文化を広める重要なイベントとして成長を遂げてきました。第1回の開催では、多くの来場者が陶磁器に触れる機会を得て、地域の窯元や作家から直接購入することができる場を提供しました。その反響は大きく、来場者からは「地域の陶磁器に対する理解が深まった」という感想が寄せられ、以降の開催も期待されるようになりました。
過去の開催内容と反響
このイベントは、陶磁器だけでなく、地域の食文化やライフスタイルを提案することを目的としています。第5回までの開催では、常滑焼や瀬戸焼の作品が多く展示され、特に作家によるデモンストレーションやワークショップが人気を博しました。また、地元の飲食ブースやフードトラックも出展し、来場者は美味しい食事を楽しむことができました。これにより、陶磁器の文化をより身近に感じることができたと同時に、地域経済の活性化にも寄与しています。
東海三県の陶磁器文化について
東海三県(愛知県・岐阜県・三重県)は、陶磁器の生産地として名高い地域であり、日本六古窯のひとつである瀬戸や常滑が存在します。これらの地域は、古くから高品質な陶磁器を生産しており、その技術とデザインは世界的にも評価されています。「器と暮らし市」は、こうした地域の伝統や技術を紹介し、訪れる人々に陶磁器の魅力を直接体験してもらうための貴重な機会となっています。これからも、このイベントを通じて、陶磁器文化の発展と継承が期待されます。
愛知県で楽しむ!東海三県の陶磁器が集結する『器と暮らし市 vol.6』まとめ
「器と暮らし市 vol.6」は、東海三県の豊かな陶磁器文化を体験できる貴重なイベントです。多くの陶磁器の作品が一堂に会し、参加者は直接作家と交流しながら、心温まる器を選ぶことができます。特に、地元の窯元からの陶磁器や、作家による個性的な作品は、日常生活を彩る素敵なアイテムとして人気です。また、同時開催の「珈琲と焼菓子のこみち」ゾーンでは、こだわりの珈琲や焼菓子が楽しめるため、食を通じた新たな発見も期待できます。
参加者からは「素晴らしい器に出会えた」「作家と直接話せる貴重な機会だった」という声が多く寄せられています。入場料は無料で、家族や友人と一緒に楽しむことができるため、ぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。陶磁器の魅力を再発見し、日常に彩りを加える特別な体験をお楽しみください。