大画面でのテレビ視聴がさらに自由に! レグザ 4KレーザープロジェクターとDiXiM Play連携で変わる映像体験
「テレビはリビングの真ん中にないと」なんて、もう過去の話になるかもしれません。プロジェクターをお持ちの方や、これから手に入れたいと考えている方にとって、見逃せない素晴らしいニュースが飛び込んできました。
高性能な4Kレーザープロジェクターで知られるTVS REGZAさんの最新モデル、「RLC-V7R MAX」と「RLC-V7R」に、あのテレビ番組視聴アプリ「DiXiM Play」が対応したのです。
テレビの「場所」から解放される感動
ご存知ですか? テレビやレコーダーで録画した番組や、今まさに放送されている番組を、家の好きな場所にあるスマートフォンやタブレット、PCで見られるようにするアプリがあるんです。それが、株式会社デジオンさんが開発している「DiXiM Play」です。これはDTCP-IPという、著作権保護されたデジタルコンテンツを家庭内ネットワークでやり取りするための技術に対応しています。
これまでは、プロジェクターでテレビ番組を見る場合、多くの場合レコーダーとHDMIケーブルで直接繋ぐ必要がありました。もしプロジェクターを寝室に置きたいとか、友人と一緒に別の部屋でスポーツ中継を見たいと思った時に、いちいちレコーダーを移動させたり、長〜いHDMIケーブルを引っ張り回したり... 考えただけでも面倒ですよね。
今回の対応によって、その「HDMIケーブルの呪縛」から解放されます。プロジェクターがWi-Fiに繋がっていれば、家のどこにあっても、リビングのレコーダーから番組を「飛ばして」見ることができるようになるんです。これって、まるでテレビの「どこでもドア」を手に入れたような感覚ですよね!
もし私がこの機能を使うとしたら、まずは休日の昼下がりに、普段は使わない部屋の白い壁に大画面で映画やドラマを映し出して、リラックスしながら楽しみたいですね。あるいは、キッチンで料理をしながら、別の部屋にあるレコーダーで録りためた番組をBGM代わりに流したり... 考えただけでもワクワクします。
DiXiM Playが対応している機器は、TVS REGZAさんのテレビやレコーダーはもちろん、国内の主要なメーカーの様々なレコーダーやSTB(セットトップボックス)にも広がっています。ご自宅にある機器が対応しているかは、DiXiM Playのウェブサイトで確認してみるのが良いでしょう(DiXiM Play サイト)。
アプリの最初の画面です。シンプルで分かりやすそうなデザインですね。
録画番組が一覧で表示されています。サムネイルが大きいので見たい番組を探しやすそうですね。
再生画面。大きな画面で見ることを想定した、シンプルなUIに見えます。
リアルタイムで放送中の番組も見られるのは嬉しい機能ですね。まさに「どこでもテレビ」です。
REGZAプロジェクターがもたらす究極の没入感
さて、今回DiXiM Playに対応したTVS REGZAさんのプロジェクター「RLC-V7R MAX」と「RLC-V7R」は、ただのプロジェクターではありません。RGB3色レーザー光源を搭載した4Kプロジェクターです。3色レーザーは、豊かな色彩表現と高い輝度を実現できる最新技術です。つまり、家庭でも映画館のような、息をのむほど美しい映像が大画面で楽しめるということです。
個人的に注目したいのは、その「ジンバル構造」です。プロジェクターの設置って、意外と難しかったりしませんか? 角度の調整とか、壁に対して真っ直ぐ映すのが手間だったりするんです。ジンバル構造なら、より簡単に、そして柔軟に設置角度を調整できることが期待できます。これは、プロジェクター初心者にも、すでに使い慣れている方にも嬉しいポイントだと思います。
さらに、Google TVにも対応している点が重要です。これにより、DiXiM Playのようなアプリを直接プロジェクターにインストールして使うことができます。追加でFire TV Stickのような外部デバイスを用意する必要がないので、配線もスッキリしますし、操作もプロジェクターのリモコン一つで完結できます。
テレビとしてのREGZAは、その映像技術や使いやすさで高い評価を得ていますよね。そのREGZAがプロジェクター市場に投入するこのモデルは、テレビで培った色表現や高画質化技術を、プロジェクターという新たな形で表現しようという意気込みが感じられます。他のプロジェクターと比較しても、特にテレビ番組視聴との連携という点では、今回のDiXiM Play対応は大きなアドバンテージになるでしょう。まるで、リビングのREGZAテレビがそのまま大画面になって、好きな場所に移動できるようになった、と考えると分かりやすいかもしれません。
これらのプロジェクターは、4月25日以降、順次発売されるとのこと。価格については今回の情報にはありませんでしたが、高性能なレーザー光源や4K解像度、Google TV対応といった仕様から考えると、かなりの高価格帯になることが予想されます。ですが、その分、リビングが本格的なホームシアターに早変わりする、唯一無二の視聴体験が得られると考えれば、そのコストパフォーマンスに納得できる方もいるかもしれません。
スッキリとしたモダンなデザインですね。ジンバル構造のおかげか、設置自由度が高そうな印象を受けます。
製品の詳細情報は、TVS REGZAさんの製品サイトで確認できますよ(RLC-V7R MAX/RLC-V7R 製品サイト)。
連携が生む新たなエンタメ空間
今回の連携は、デジオンさんとTVS REGZAさんという、それぞれの分野で強みを持つ企業が手を組んだ結果と言えるでしょう。
株式会社デジオンさんは、特にホームネットワーク分野、それもデジタルコンテンツの著作権保護に関わる技術(DTCP-IPなど)に強いソフトウェア開発メーカーです。古くからDiXiMというブランドで、機器間の連携ソフトウェアを提供しており、この分野では確固たる地位を築いています。家庭内の様々な機器で録画番組などを共有できる環境を整える上で、デジオンさんの技術は欠かせない存在と言えるでしょう(デジオン 会社サイト)。
一方、TVS REGZAさんは、長年培ってきたテレビ開発の技術力とブランド力で知られています。特に映像美や高画質化技術には定評がありますよね。近年はテレビだけでなく、こうしたプロジェクター市場にも積極的に展開しており、ホームエンタメの可能性を広げようとしています。
この両社の連携は、まさに「餅は餅屋」の良い例ではないでしょうか。映像表示のプロであるREGZAのハードウェアに、ネットワーク配信のプロであるデジオンのソフトウェアが組み合わさることで、これまで難しかった「プロジェクターでの手軽なテレビ視聴」が現実のものとなりました。これは、テレビというデバイスの枠を超え、映像コンテンツを家中の好きな場所で楽しむという、新しいライフスタイルを後押しする動きだと私は見ています。あなたの家での映像の楽しみ方は、これで大きく変わるかもしれませんね。
DiXiM Playを始めるには?お得なキャンペーン情報も
DiXiM Playアプリ自体は、Google Playストアなどから入手できますが、レコーダーなどの機器と連携して使用するには通常ライセンス購入が必要です。アプリ内課金やライセンスコード購入で手に入れることができます。
今回のREGZAプロジェクター「RLC-V7R MAX」「RLC-V7R」の購入を検討している方には朗報です! プロジェクターを購入後、「レグザ メンバーズ」に登録してアンケートに回答すると、DiXiM Playのライセンスがプレゼントされるキャンペーンが実施されています。これは、有料のアプリライセンスを実質無料で手に入れることができる、かなりお得な機会です。
プロジェクター購入を考えているなら、このキャンペーンを利用しない手はありませんね。ライセンス料金を気にせず、すぐにプロジェクターでのDiXiM Play連携を楽しむことができます。
キャンペーンの詳細については、上記の画像や、TVS REGZAさんのウェブサイトなどでご確認ください。
まとめ:あなたのリビングが最高のシアターに
TVS REGZAの高性能4KレーザープロジェクターとDiXiM Playの連携は、ホームエンタメの楽しみ方を大きく変える可能性を秘めています。録画番組も放送中の番組も、HDMIケーブルに縛られることなく、お家の好きな場所に設置した大画面プロジェクターで手軽に楽しめるようになるのです。
高画質、設置の自由度、そしてコンテンツへのアクセスの容易さ。これらが組み合わさることで、あなたのリビングはもちろん、寝室や趣味の部屋が、いつでも最高の映像体験を味わえるプライベートシアターに変わるはずです。
あなたなら、この組み合わせでどんな映像体験を楽しみたいですか? ぜひ想像してみてください。新しい視聴スタイルの扉が、今、開かれようとしています。