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広げて包み、形を変える。KINTO「Futo」の新作ベジタブルバッグ、2サイズ・3色で発売

農園で野菜を運ぶ動作から生まれたFutoの新作バッグ。キントーへの取材で、葉物の入れ方や旅行での衣類の包み方、サイズ別の持ち手とマチの工夫が分かりました。価格・購入先・手入れ方法も紹介します。

広げて包み、形を変える。KINTO「Futo」の新作ベジタブルバッグ、2サイズ・3色で発売
広げて包む形と、3色のFUTO ベジタブルバッグ SCO。(画像・資料提供:株式会社キントー/プレスリリースより) 出典:プレスリリース

編集責任者 AKIMOTO

MONOLABの運営・編集を担当。暮らしの中で気になる商品やサービスについて、読者が知りたいことを伝える記事づくりに取り組んでいます。

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畑で収穫した野菜を並べ、布ごと包んで持ち帰る。KINTOのファブリックブランド「Futo」から、両側のファスナーを開くと一枚の布のように広がる「FUTO ベジタブルバッグ SCO」が登場しました。2026年10月23日から順次発売され、2サイズ・3色を展開しています。

買い物袋としてはもちろん、荷物に合わせて平たくしたり、底にマチを作ったりできるのが特徴です。どんな収穫の経験から生まれ、日々の買い物や旅行でどう使い分けられるのか。キントーに、形の背景と使い方、持ち手の工夫を聞きました。

野菜を袋へ移し替える手間から、広げて包む形へ

着想のもとになったのは、自社農園「KINTO FARM」での収穫です。同社によると、にんじんやブロッコリー、ケールなどを一度に採ると、いったんシートに置き、持ち帰るバッグにはつぶれにくいものから順に詰める動作がありました。

そこで考えたのが、バッグ自体をシートのように広げておく方法。にんじんやブロッコリーを並べ、その上にケールをのせて包めば、そのまま運べます。丈の長いレモングラスなら、ファスナーを閉じず、挟み込むように持ち運べるといいます。

畑で広げた黒いバッグに野菜を載せる場面
収穫した野菜を並べて包む使用場面。(写真提供 / 株式会社キントー)

公式のものづくり紹介でも農園からの着想が語られていますが、今回の取材では、野菜の種類に合わせて置き方や包み方を変える具体的な動作が分かりました。

もう一つの理由は、使ったあとの手入れでした。袋を裏返して土を払っても縫い目に入り込んでしまうことがあったそうです。同社は、平らに開いてさっぱりと土を払えることも、この形を生んだ背景に挙げています。

マルシェの買い物にも、旅行の衣類にも

買い物では、広げた中央に野菜や缶詰、パック入りのものを置き、両側のファスナーを閉じるとバランスよく収まるそうです。つぶれるのが気になる葉物などの軽いものは、ファスナーを閉じてから上に入れる方法を教えてくれました。

広げた黒いバッグの上に並ぶ野菜
平らに広げ、荷物を見渡しながら包めます。(写真提供 / 株式会社キントー)

旅行での使い方も具体的です。広げたバッグの片側に畳んだ服を重ね、半分に折ってファスナーを閉じると、整理した状態のまま持ち運べます。旅先で広げれば荷解きもスムーズだといいます。

ファスナーを閉じた平たい形は、パソコンや本などのかさばらない荷物に。底のスナップボタンを留めてマチを作れば、タンブラーや大きめのポーチなど、厚みのあるものを入れる形になります。

平たい形で掛けられたベージュのバッグ
ファスナーを閉じた、マチを作らない平たい形。(画像・資料提供:株式会社キントー/プレスリリースより) 出典:プレスリリース

同社によると、マチは表地と同じ生地を重ねた二重仕立て。丈夫さに加えて、マチの形をしっかり出すことで、ものを入れたときの安定感を大切にしています。

マチを作ったオフホワイトのバッグ
スナップでマチを作った形の使用例。(写真提供 / 株式会社キントー)

肩掛けを考えた大きいサイズ、手持ちしやすい小さいサイズ

サイズは幅400×高さ360mmと、幅490×高さ450mmの2種類。同社は、たくさん入る大きいサイズを男性でも肩に掛けられる持ち手の長さにしたと説明します。公式の仕様ではハンドル長580mm、重さ約280gです。

野菜を入れた黒いバッグを肩に掛ける人
肩に掛けて持ち運ぶ使用場面。(写真提供 / 株式会社キントー)

一方、小さいサイズは手持ちでも長すぎない短めの持ち手で、ハンドル長470mm、重さ約200g。同社は女性ならぎりぎり肩にも掛けられる長さとしています。肩掛けを主に使うなら、体格や服装に合わせ、持ち手の長さも比べて選びたいところです。

付属品は生地の良さを味わえるよう極力少なくしながら、持ち手には芯を張って厚みを出しました。シンプルな外観の中でも、手に持つ部分と、荷物を支えるマチにはつくりを加えています。

野菜を入れた黒いバッグを手で持つ様子
手持ちで使う場面。持ち手には芯を張り、厚みを出しています。(写真提供 / 株式会社キントー)

浜松でゆっくり織る、ハリとコシのあるコットン

発売のプレスリリースによると、生地は通常より強く撚った糸を高密度に織り上げた「ボイルウェザー」。浜松の旧式のシャトル織機でゆっくり織り、独特なハリとコシ、風合いを生かしています。

織り上げられた生地の反物
浜松で織られる生地。(画像・資料提供:株式会社キントー/プレスリリースより) 出典:プレスリリース

布づくりの工程に関心がある人は、浜松の職人とFutoを紹介する公式記事や、同社から紹介された高密度コットンの関連動画も参考になります。

価格・購入先と、手入れのポイント

カラーはオフホワイト、ベージュ、ブラック。KINTOオンラインショップ、KINTO REC STORE Tokyoをはじめ全国の専門店などで順次発売されています。サイズごとの仕様や購入は、下の公式商品ページで確認できます。

サイズ(幅×高さ)持ち手・重さ税込価格・公式商品ページ
400×360mm470mm・約200g15,400円
490×450mm580mm・約280g16,500円

素材はいずれも綿100%、日本製。公式の取扱案内では、30℃以下の水で手洗いし、型崩れを防ぐためサイドのファスナーを閉めて洗うよう案内しています。漂白剤・タンブル乾燥・アイロンは使わず、形を整えて日陰で吊り干しに。水や汗、摩擦で色落ち・色移りする場合があるため、ほかのものと分けて洗い、長時間の浸水は避けてください。

包むものに合わせて形を変え、使い終わったら広げて手入れする。農園から生まれた発想を、いつもの買い物や旅支度にも取り入れられるバッグです。

本記事は取材回答と公開情報に基づいて制作しています。写真はキントーが提供・配信した素材です。価格・仕様は確認時点の情報で、在庫は販売先でご確認ください。取材記事の編集方針

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