『進撃の巨人』『ブルーロック』も登場!日本のマナーを漫画で楽しく学べる「MANGA MANNERS」が首都圏の鉄道に拡大
近年、日本を訪れる外国人観光客は増え続けており、日本ならではの文化や魅力を体験できる機会が増えていますね。しかし、異なる文化圏から来る方々にとって、日本の公共の場でのマナーは時に戸惑いの種となることも。そんな中、講談社が立ち上げたユニークなプロジェクトが、日本の「おもてなし」を形にする素晴らしい取り組みとして注目を集めています。
その名も 「MANGA MANNERS(マンガマナーズ)」 。 世界中で愛される講談社の人気漫画キャラクターたちが、日本の日常生活におけるマナーを、時にユーモラスに、時に力強く教えてくれるこのプロジェクトが、この度、東京メトロ・東武鉄道の駅構内や車内へと展開を拡大しました。
「MANGA MANNERS」とは?漫画の力でマナーを楽しく学ぶ
この「MANGA MANNERS」は、単なるマナー啓発の広告ではありません。日本の誇る文化である「漫画」を媒介に、訪日外国人の方々が日本のマナーを楽しく、そして自然に学べるようにデザインされたキャンペーンです。
初めてこの企画が始まったのは、2024年10月の成田空港。巨大なウェルカムウォールとして掲出され、入国審査場に到着したばかりの旅行者を温かく迎え入れました。その好評を受けて、大阪・関西万博を見据えた東海道新幹線の駅、さらには日本を代表する観光地である京都市へと舞台を広げてきました。
そして今回、第4弾として選ばれたのは、日本の首都である東京の動脈、東京メトロと東武鉄道です。

私が注目したのはここ!『MANGA MANNERS』の秀逸なポイント
この「MANGA MANNERS」プロジェクト、ただキャラクターを並べているだけではありません。私が特に素晴らしいと感じたのは、その工夫されたアプローチです。
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言語の壁を超える「視覚的訴求力」 漫画という媒体は、言葉が分からなくても、絵や表情から状況や感情を理解しやすいという大きな利点があります。堅苦しい文字ばかりの説明よりも、視覚的に訴えかけることで、より多くの人にメッセージが届くのです。
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人気作品とマナーの絶妙な組み合わせ 例えば、『進撃の巨人』の迫力あるシーンが、ホームドアから乗り出す危険を力強く訴えかけたり、『ブルーロック』のキャラクターが、車内での会話音量に注意を促したり。キャラクターの個性や作品の世界観とマナーの内容がリンクしているため、メッセージがより印象深く、心に残ります。私も思わず「なるほど!」と唸ってしまいました。
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「楽しい体験」への転換と社会貢献 マナー啓発というと、ともすれば「禁止事項」や「注意」といったネガティブな印象を与えがちです。しかし、「MANGA MANNERS」は、漫画というエンターテイメントの力を借りて、マナーを学ぶことを「楽しい体験」へと昇華させています。これは、受け手にとって非常にポジティブなアプローチですよね。
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権威ある「グッドデザイン賞」受賞の裏付け このプロジェクトは、その優れたデザイン性と社会貢献性が評価され、なんと 「2025年度グッドデザイン賞」を受賞しています。単なる広告の枠を超え、デザインの力で社会課題を解決しようとする試みが認められた証と言えるでしょう。

今回初登場!新キャラクターと新マナーをご紹介
今回の第4弾では、『とんがり帽子のアトリエ』『ダーウィン事変』『宇宙兄弟』の3作品が新たに加わり、合計12作品のキャラクターが登場します。特に、今回の展開では東京メトロ・東武鉄道へのヒアリングに基づき、鉄道利用者が快適に過ごすためのマナーが加わった点に注目です。
具体的に、今回から新しく加わったマナーはこちらです。
- 『宇宙兄弟』 :列車内でのマナーモード設定と通話の禁止
- 『ダーウィン事変』 :駅構内や列車内での迷惑な撮影の禁止
- 『賭博堕天録カイジ 24億脱出編』 :ゴミのポイ捨て禁止と持ち帰り
- 『とんがり帽子のアトリエ』 :優先席を必要とする方へ譲ること
- 『七つの大罪』 :列車乗り降り時のドア付近のスペース確保
そして、過去のキャンペーンから引き続き登場するマナーも、改めて日本の文化を楽しく教えてくれます。
- 『炎炎ノ消防隊』 :麺を音を立ててすすってOK!という日本の食文化
- 『寄生獣』 :列車を待つ際の整列乗車
- 『進撃の巨人』 :列車の写真撮影時にホームドアから乗り出さないこと
- 『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』 :和食は茶碗を持って食べるマナー
- 『東京卍リベンジャーズ』 :入浴施設での体の汚れを流してから湯船に入るマナー
- 『ブルーロック』 :列車内での周りに配慮した会話
- 『メダリスト』 :咳・くしゃみをする際に口と鼻を覆うこと
訪日外国人の方々はもちろんのこと、私たち日本人にとっても、普段何気なく行っているマナーを改めて見つめ直し、その意味を再確認する良い機会になるのではないでしょうか。



『MANGA MANNERS』はどこで見られる?
この魅力的な「MANGA MANNERS」は、以下の期間と場所で展開されます。
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表参道駅ヒルズ口エリア臨時集中貼り
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期間:2026年3月30日(月)~4月5日(日)
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駅構内ポスター、駅構内デジタルサイネージ、列車内まど上ポスター、列車内中づりポスター、列車内デジタルサイネージ
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期間:2026年3月30日(月)~4月30日(水)
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場所:東京メトロ・東武鉄道の駅構内および車内
普段の通勤・通学、あるいは観光で電車を利用する際、ふと顔を上げればお気に入りのキャラクターが、優しく、時には力強くマナーを教えてくれているかもしれませんね。ぜひ、電車の旅をしながら、日本のマナーに触れてみてください。
まとめ:漫画が繋ぐ、日本と世界の「おもてなし」
講談社の「MANGA MANNERS」は、漫画という日本が世界に誇る文化の力を最大限に活かし、訪日外国人の方々がより快適に、そして楽しく日本を旅できるような環境作りに貢献しています。これはまさに、日本の「おもてなし」の精神が形になった素晴らしい取り組みだと私は感じました。
もし首都圏の鉄道で見かけたら、ぜひ立ち止まって、どんなキャラクターがどんなマナーを教えてくれているのか、じっくり眺めてみてください。きっと、新たな発見があるはずです。そして、私たちもこの機会に、改めて日本のマナーについて考えてみるのはいかがでしょうか。
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