少しずつ春の気配が感じられる2月、どこか特別な場所へ出かけてみませんか? 今回ご紹介するのは、なんと 山を丸ごと焼き上げる という、一度見たら忘れられない伊東の伝統行事『大室山 山焼き』です。一年に一度しか見られないこの壮大な光景、気になりますよね?
まずは主役の「大室山」をご紹介
山焼きの舞台となる大室山は、伊東市のシンボル的存在。きれいなお椀をふせたような、なめらかなシルエットが特徴的です。標高は580mで、リフトに乗って気軽に山頂まで行けるのも嬉しいポイント。

山頂には直径約300mの噴火口跡が広がっていて、その周りをぐるっと一周する「お鉢巡り」が人気なんです。約1kmの散策路からは、富士山や伊豆七島、相模灘まで見渡せる360度のパノラマビューが楽しめます。この景色だけでも訪れる価値アリ、ですよ!

炎が山肌を駆け上がる!圧巻の山焼き
さて、本題の「山焼き」です。これは700年以上も続く伝統行事で、もともとは山の茅を維持し、害虫を駆除するための保全活動として始まったそうです。今では伊東に春を告げる風物詩として、毎年数万人の観光客が訪れる一大イベントになっています。

点火されると、炎が生き物のように山頂を目指して駆け上がっていくんです。その光景はまさに圧巻の一言!山麓から見上げるのも、少し離れた「さくらの里」から山全体が黒く染まっていく様子を眺めるのも、どちらもおすすめです。


見るだけじゃない!火付け体験で一生の思い出を
私がこのイベントで特に注目したのは、ただ見るだけじゃないという点。なんと、一般の人も松明(たいまつ)で山に火をつけられる んです!これはかなり貴重な体験じゃないでしょうか。
- 受付: 当日午前7:00から整理券を配布・販売
- 料金: 1本 3,000円
- 本数: 60本限定(1家族2本まで)
- 備考: 先着順
限定60本と狭き門ですが、自分のつけた火が山を焼くなんて、一生の思い出になりそうですよね。我こそはという方は、早起きして挑戦してみてはいかがでしょうか。
イベント概要と当日のスケジュール
当日は午前中からイベントが始まります。特に山頂の噴火口内部を焼く「お鉢焼き」は、間近で見学できるチャンスです(人数制限あり)。

- イベント名: 第47回 大室山 山焼き
- 開催日時: 2026年2月8日(日) 9:15~13:00(予定)
- 会場: 大室山(静岡県伊東市池672-2)
【当日のスケジュール】
- お鉢焼き: 9:15~
- ※山頂での見学は600名限定
- 式典・神事: 10:40~
- 全山焼き: 12:00~

ただし、山焼きは天候に大きく左右されます。強風や積雪などがあると延期になる可能性も。開催の最終決定は当日午前7:00頃とのことなので、お出かけ前には必ず公式サイトをチェックしてくださいね。
詳細情報は、伊東市観光HP 「伊豆・伊東観光ガイド」 で随時更新されるそうです。
一年に一度、伊東の空を焦がす炎の祭典。壮大な景色に感動するもよし、自ら火を灯す貴重な体験をするもよし。早春の特別な思い出作りに、足を運んでみてはいかがでしょうか。











