演劇の街・下北沢で、ちょっと気になる公演情報が発表されましたよ。なんと、三島由紀夫の代表作の一つ『憂國』が、台湾の劇団「暁劇場」によって上演されるんです。日本の文学作品を、海外のカンパニーがどう表現するのか、これは興味深いですよね。
旗揚げ20周年、実力派「暁劇場」が下北沢に登場

今回来日する「暁劇場」は、2026年で旗揚げ20周年を迎える台湾の実力派劇団。実はこれまでにも、東京芸術劇場や本多劇場グループの劇場で公演を行うなど、日本の演劇ファンにも知られた存在なんです。
そんな彼らが20周年の幕開けを飾る作品として選んだのが、三島由紀夫の『憂國』。下北沢演劇祭参加作品として、2026年2月に「劇」小劇場で上演されます。
同社の発表によると、この作品は2018年に初演され、高い評価を得たものの再演。7年の時を経て、さらに深化した舞台が期待できそうですね。
なぜ今、三島由紀夫の『憂國』なのか?
『憂國』といえば、陸軍中尉とその若妻が、究極の愛と忠義の果てに壮絶な死を遂げる物語。三島由紀夫の美学が凝縮された作品として知られています。
今回の再演にあたり、演出家のジョン・ボーユエン氏は、初演からの7年間で世界が経験したパンデミックや戦争などを踏まえ、「我が身をなげうってまで追求する価値のある信念とは?」と問いかけます。単なる文学の舞台化ではなく、現代に生きる私たちへのメッセージが込められているんですね。
しかも、今回の舞台では台湾語や台湾手話が取り入れられるとのこと。言葉の壁を越えて、死と愛という普遍的なテーマがどう描かれるのか、これは見逃せないポイントです。
公演情報とチケットはこちら
公演は2026年2月12日から14日までの3日間、全4ステージです。気になる方は早めにスケジュールをチェックしてみてください。
- 公演期間:2026年2月12日 (木) 〜 2026年2月14日 (土)
- 会場:下北沢「劇」小劇場
- チケット料金:
- 一般:5,000円
- 世田谷区民割引:4,500円(要証明書)
- ※全席自由・税込
チケットはチケット販売サイト「カンフェティ」で現在発売中です。世田谷区民割引があるのは、地元の方には嬉しいポイントですね。
台湾の視点から描かれる三島由紀夫の世界。時代を超えた対話を、ぜひ劇場で体験してみてはいかがでしょうか。












