あなたのスマホとApple Watch、充電は「これ一つ」でいいかもしれない。高速化を果たしたCIOの変形充電器がすごい!
スマートフォンにワイヤレスイヤホン、そしてスマートウォッチ。現代人の生活に欠かせないこれらのガジェットは、常にバッテリー切れとの戦いですよね。「あれ、Apple Watchのケーブルどこだっけ?」「ホテルのコンセント、足りない…」なんて経験、あなたにもありませんか?
そんな「充電あるある」に終止符を打つかもしれない、面白い製品が登場しました。日本発のガジェットメーカー、CIOさんが送り出した「NovaWave 3Way +」です。
私も日々たくさんのガジェットを使っているので、充電周りの悩みは尽きません。そんな中で「携帯できる2in1充電器が正統進化」という情報を見て、正直「おっ!」となりました。一体どんな製品なのか、一緒に掘り下げていきましょう!
これが「NovaWave 3Way +」だ! 概要と第一印象
初めてこの製品を見たとき、その薄さとシンプルなデザインに目を奪われました。一見すると何に使うものか分からないほどコンパクト。これがiPhoneとApple Watchを同時に充電できるスタンドだというのですから、驚きです。カラーはブラックとホワイトの2色展開。
旧製品「NovaWave 3Way」は、「一見スタンドとは思えないほどの軽量さとコンパクトさを兼ね備えた、全く新しい概念の充電スタンド」として登場し、国内外のデザイン賞を受賞しているとのこと。その進化版ということで、期待が高まります。
ココがスゴい!「正統進化」のポイントを深掘り
今回の「+(プラス)」モデル、ただの名前変更ではありません。まさに「正統進化」と呼ぶにふさわしい、いくつかの重要な改善点があります。
1. 充電スピードが劇的にアップ!
私が最も注目したのは、やはり充電性能の向上です。
- iPhone充電部: 旧製品の最大7.5Wから、Qi2に対応し最大15Wに倍増!
- Apple Watch充電部: 旧製品の最大2.5Wから、最大5Wに倍増!Apple Watch Ultraシリーズの充電にも対応したとのこと。
Qi2(チー ツー)とは、最新のワイヤレス充電規格で、対応機器ならiPhoneに最大15Wでの高速充電が可能になります。これまではMagSafe対応充電器でしか出せなかった速度が、この「NovaWave 3Way +」でも実現できるようになったのは大きいですね!
出力を倍増し、充電速度が大きく向上しました。
2. 変形するデザインが秀逸! 携帯性も維持
この製品のユニークな点は、その名の通り「3Way」で使えること。
- フラットに: バッグやポケットに入れて持ち運ぶときは薄くコンパクトに。
- スタンドとして: デスクやベッドサイドでiPhoneを立てかけながら充電。通知が見やすくて便利!
- 開いて: iPhoneとApple Watchを並べて同時に充電。
旧製品はドイツのiFデザイン賞や日本のグッドデザイン賞を受賞しているだけあって、そのデザイン性の高さはお墨付きです。今回の「+」モデルでは出力を倍増させながらも、重量はわずか11g増の約69g、厚みも2mm増の13mmに抑えられています。この薄さと軽さなら、旅行や出張はもちろん、毎日の持ち運びも苦になりませんね。
シーンに合わせて自由に変形。
3. 「あえて」非認証チップを選んだ理由に納得
Apple Watchの充電部は、Apple社の認証チップを使用すると製品価格が高騰してしまうそうです。また、認証チップではこの製品の薄さや変形機構を維持するのが難しかったとのこと。
そこでCIOさんは、旧製品でOSアップデートによる不具合が起きていない実績も踏まえ、「価格とサイズ感を優先し、あえて非認証チップを選択する」という決断をしました。
これにより、高性能化しながらも本体の薄さを保ち、後述する手頃な価格を実現できたわけです。ユーザーにとっての使いやすさを第一に考えた、メーカーのこだわりと割り切りが感じられます。
4. ケーブル一本で済むスッキリ充電
最近のガジェットはUSB-Cに統一されつつありますが、iPhoneがLightningだったり、Apple Watchは独自の充電ケーブルだったりと、ケーブル問題はまだ完全に解消されていませんよね。
「NovaWave 3Way +」があれば、必要なのは30W以上出力できるUSB PD対応の充電器(電源) と、USB-C to Cケーブルが1本だけ。これだけでiPhoneとApple Watchを同時に充電できます。特にiPhoneがまだLightningの方にとっては、持ち歩くケーブルの種類を減らせる大きなメリットになりそうです。
必要なのはケーブル1本と高出力充電器だけ。
気になる価格は? コスパはどうなの?
これだけ性能が向上して、デザイン性もあって、携帯もできる2in1充電器。気になるのはお値段ですよね。
「NovaWave 3Way +」のメーカー希望小売価格は、税込4,980円です。
正直、Qi2対応(iPhone 15W高速充電)とApple Watch充電機能がついて、この価格はかなり頑張っているな、と感じました。特にApple Watch充電部は認証チップを使えば1万円を超えてしまう試算だったという背景を聞くと、非認証チップを選択したことによる価格メリットは大きいと言えます。
もちろん、Apple純正のMagSafe充電器やApple Watch磁気高速充電ケーブルと比べれば、速度や認証の安心感という点で差はありますが、 「携帯性」「2台同時充電」「十分な充電速度」「手頃な価格」 というバランスを求めるなら、この4,980円という価格は非常に魅力的だと思います。
さらに! Amazonではプライムデーに合わせてセール価格での登場も予定されているそうなので、さらにお得に手に入れられるチャンスがあるかもしれません。
どこで買える? 今すぐ手に入れるには
この「NovaWave 3Way +」は、2025年6月27日(金) より販売が開始されています。
主な購入先は以下の通りです。
- Amazon.co.jp
- 楽天市場のCIO公式オンラインストア
- 一部の家電量販店
- 直営店 CIO STORE
オンラインストアなら自宅から気軽に購入できますね。 こちらからAmazonの販売ページにアクセスできます。 Amazonで「NovaWave 3Way +」をチェックする!
最後に:CIOってどんなメーカー?
今回の「NovaWave 3Way +」を開発したCIOさんは、2017年設立の日本発ガジェットメーカーです。
「多機能と最新テクノロジーでわくわくする未来をつくる」を理念に掲げ、充電器やモバイルバッテリーなど、スマートフォン関連製品を中心に展開しています。ただ製品を作るだけでなく、一つ一つにストーリーや思いを乗せて届けることにこだわっているそうです。
私もCIOさんの製品には日頃から注目していますが、常に新しい技術を取り入れつつ、日本のユーザーのニーズに寄り添った製品開発をしている印象があります。今回の「あえて非認証チップを選択する」という決断も、価格やサイズというユーザーの使いやすさを真剣に考えた結果だと感じました。
最新ガジェットを通じて、私たちユーザーに「わくわく」を届けたいという思いは、製品からひしひしと伝わってきます。
充電周りの悩みを解決したい方、持ち物をミニマルにしたい方、そして何よりiPhoneとApple Watchを快適に同時充電したい方は、ぜひ「NovaWave 3Way +」をチェックしてみてはいかがでしょうか? きっとあなたの「わくわく」を刺激してくれるはずですよ。