広島の街に響くピースフルなメロディ!「広島じゃズ」に“あの”キヨサク(MONGOL800)登場、そして広がる音楽の輪
広島の街が、今年も熱い音楽に包まれる季節がやってきます。2025年10月18日(土)、19日(日)の2日間、「広島じゃズ~Peace & Music~ 2025」の開催が決定しました!
昨年、約3万7千人もの人々が訪れ、街中に音楽と笑顔があふれたこのイベントが、さらにパワーアップして帰ってきます。ただの音楽フェスではない、平和へのメッセージも込められた「広島じゃズ」について、掘り下げていきましょう。
衝撃の出演決定!“モンパチ”キヨサク氏が広島に降り立つ
今回、私が個人的に最も注目したのは、MONGOL800のヴォーカル、キヨサク氏の出演決定です!
「小さな恋のうた」や「あなたに」など、多くの人に愛される名曲を生み出してきたMONGOL800。そのヴォーカルであるキヨサク氏が、「広島じゃズ」のステージに立つというのは、本当に驚きであり、期待しかありません。 沖縄出身の彼が、被爆80年という節目の年に広島で歌うということ。それは、単なるライブ出演以上の大きな意味を持つように感じます。2015年には平和への思いを込めた曲「himeyuri 〜ひめゆりの詩〜」を発表されていることからも、彼の音楽と平和への向き合い方が伝わってきますよね。
実行委員長であり、ジャズピアニストの大林武司氏とのジャンルを超えたコラボレーションも予定されているとのこと。「音が声が空気を震わす、心が振動する感じ」とキヨサク氏自身が語るそのセッションは、一体どんな化学反応を生み出すのでしょうか? ジャズという自由な音楽に乗せて、被爆地広島から発信される平和のメッセージ。想像しただけで胸が高鳴ります。
もちろん、他にも国内外から素晴らしいアーティストが出演予定! 続々と発表されるであろう追加アーティスト情報も、見逃せませんね。 公式サイト:https://hiroshimajazz.jp/
街全体がステージに!2拠点開催で広がる音楽の波
昨年の開催で、その賑わいが記憶に新しいひろしまゲートパークに加え、なんと今回はJR広島駅の新駅ビル 「minamoa(ミナモア)」 でも開催が決定しました!
これはすごい変化です。街の中心部であるゲートパークと、広島の玄関口である駅ビル。まさに「広島を音楽と笑顔であふれる街へ」というコンセプトが、より具体的に、より広範囲に実現されるということ。 広島駅に降り立った瞬間から、音楽の気配を感じられるなんて素敵じゃないですか? 街歩きをしながら、あちこちから聴こえてくる音楽に足を止める。そんな、特別な週末になりそうです。
「JAZZになじみのない方も老若男女集まって楽しめる」ことを目指しているというこのイベント。ジャズの持つ自由な精神で、様々なジャンルの音楽を届けてくれるとのこと。普段は特定のジャンルしか聴かないという方も、きっと新たな「好き」に出会えるはず。
「広島じゃズ」ってどんなイベント?そのユニークな背景
このイベント名、ちょっと面白いですよね。「広島じゃズ」。これは、広島で開催されるジャズフェス 「広島ジャズ」 と、私たち広島人という意味の 「広島じゃ’s」 という、二つの意味が込められたダブルミーニングなんだそうです。
「この音楽の祭典を、“自分たちのお祭り”だと思えるイベントにしたい」という、地元愛あふれるコンセプトが込められています。ロゴデザインも、広島出身のデザイナー、カミガキヒロフミさんが手掛けられたとか。細部にまで「広島じゃ’s」の想いが宿っているんですね。
イベントの質を高めているのが、豪華なキュレーター陣。
-
実行委員長 兼 キュレーター:大林武司氏
広島出身のジャズピアニストで、グラミー賞受賞アーティストとの活動経験や、世界30カ国以上での演奏経験を持つ世界的なミュージシャンです。MISIAのバンドマスターも務めるなど、その活動は多岐にわたります。彼が国内外から招聘するミュージシャンは、きっとハイクオリティーでユニークな顔ぶれになるでしょう。
-
エバンジェリスト:大瀬戸嵩氏(大瀬戸千嶋)
広島出身のサクソフォーン奏者で、「大瀬戸千嶋」として国内外で活躍されています。昨年、このイベントを見て「こんなイベントを待っていた」と感じ、継続への想いを強くされたとのこと。今回は出演だけでなく、実行委員としてもイベントPRや地元音楽家との共演企画にも携わるという、まさに「広島じゃ’s」を体現する存在です。
お二方とも、広島への熱い想い、そして音楽への深い愛情を持った方々です。
「焼け野原となった80年前から悲しみを乗り越え、平和であるからこそ集い、奏で、感動の輪が生まれる。」(大瀬戸氏)
「今年もぶち楽しいフェスティバルになるけぇ是非お越しつかぁさい!」(大林氏)
彼らの言葉からも、このイベントにかける情熱が伝わってきますね。
そして何より嬉しい!<入場無料>で誰もが楽しめる
これだけの豪華アーティストが集まり、街中の素晴らしいロケーションで開催されるのに、なんと入場無料!
これは本当に太っ腹というか、素晴らしい決断だと思います。音楽に普段触れる機会が少ない人でも、気軽に立ち寄って、一流の音楽に触れることができる。家族や友人とふらっと立ち寄って、ピクニック気分で楽しむこともできそうです。コスパ? いいえ、これはもうプライスレスな体験です!
「広島じゃズ」は、被爆80年という節目の年に、音楽の力で平和への願いを発信し、街に笑顔を広げるイベントです。ぜひ、2025年の秋は、広島の街で心地よい音楽と平和な雰囲気に浸ってみませんか?
開催概要
最後に、イベントの基本的な情報をまとめておきますね。
- タイトル: 広島ホームテレビ開局55周年記念「広島じゃズ~Peace & Music~ 2025」
- 日時: 2025年10月18日(土)、19日(日)
- 会場: ひろしまゲートパーク(広島市中区基町5−25)/広島駅ビルminamoa(広島市南区松原町2−37)
- 料金: 入場無料!
- 主催: 広島じゃズ~Peace & Music~ 実行委員会
- 問い合わせ: 広島じゃズ実行委員会 082-221-7116(平日10:00~17:00)
今後のアーティスト発表や詳細情報は、公式サイトをぜひチェックしてくださいね! 公式サイト:https://hiroshimajazz.jp/