りんごの海に飛び込む秋!青森屋の「じゃわめぐりんご祭り」が楽しすぎた
青森と聞いて、何を思い浮かべますか? 豊かな自然、歴史ある祭り…そして、やっぱりりんごですよね! 秋、まさに収穫のピークを迎えるりんごは、青森の象徴とも言える存在です。
そんなりんごを、文字通り全身で、五感で満喫できる特別なイベントが、青森の文化を心ゆくまで体験できる宿「青森屋 by 星野リゾート」で開催されます。その名も「じゃわめぐりんご祭り」。
「じゃわめぐ」とは青森の方言で「心が騒ぐ、にぎやかで楽しい様子」という意味。この名前を聞いただけで、なんだかワクワクしてきませんか? 私もどんなお祭りなんだろう!と、すぐに心を掴まれました。
このお祭りは、2025年9月1日から12月1日まで開催されます。青森の秋、そして初冬にかけて、りんごに囲まれた最高の滞在が待っているんです。
今年で12回目を迎えるこのお祭り。毎年パワーアップしているようなのですが、今年の目玉は特にユニーク! スポーツの秋にちなんで、なんと「りんご収穫ラリー」という新しいアクティビティが登場したとのこと。これはぜひ体験してみたい!
それでは、この「じゃわめぐりんご祭り」の魅力をもっと深掘りしていきましょう。
体を動かしてりんごを収穫!?新登場「りんご収穫ラリー」が熱い!
今回、私が一番「おおっ!」と注目したのが、この 「りんご収穫ラリー」 です。単なる展示やお祭り騒ぎではなく、りんごの「収穫」という作業をテーマにしたアクティビティにする発想が素晴らしいですよね。
りんごが私たちの食卓に届くまでには、「袋はぎ」や「選別」「出荷」といった様々な工程があります。このラリーでは、そんな実際の作業からインスピレーションを得た4つの競技が楽しめるんです。
想像してみてください。
- まずは 「ボルダりんご」 。りんごの色づきを良くするために袋を取る「袋はぎ」をイメージしたボルダリングでしょうか? 高いところにあるりんごにどうアプローチするのか、気になります!
- そして、収穫そのものを楽しむ 「りんご射的」 。的を狙ってりんごをゲット! 子どもはもちろん、大人もついつい本気になっちゃいそう。
- さらに、収穫したりんごを選別する工程が 「りんゴルフ」 に。りんごをクラブで打って選別するなんて、どんなプレイになるんでしょう(笑)。これは盛り上がること間違いなし!
- 最後は出荷の作業を模した 「りんご出荷スロー」 。りんごクッションを木箱に投げ入れる、力と正確さが試されそうです。
これら4つの競技で点数を競い合い、合計点に応じて景品がもらえるそうですよ! りんごジュースやオリジナルステッカーなど、参加するモチベーションも上がりますね。
- 時間: 15:00~18:00
- 場所: じゃわめぐ広場
- 料金: 1,000円(4競技セット・税込)
1000円でこれだけ体を動かして、りんごの収穫気分も味わえて、しかも景品まで可能性があるなんて、結構お得かもしれませんね!
まだまだある!りんご尽くしのユニーク体験
じゃわめぐりんご祭りの魅力は、新しいラリーだけではありません。青森屋ならではの、他ではなかなか体験できないプログラムが盛りだくさんです。
りんごが丸ごと!ドキドキ「りんごガチャガチャ」
これは見た目のインパクト大! 大きなガチャガチャから出てくるのは、なんと本物のりんごです。
レバーを回して、専用カプセルに入ったりんごが出てくる瞬間は、きっと童心に帰って楽しめますよ。しかも、時期によって収穫できる品種が変わるそうなので、「次はどんな品種かな?」なんて、リピートする楽しみもありますね。
- 時間: 15:00〜20:00
- 場所: じゃわめぐ広場
- 料金: 1回300円(税込)
ちょっとした運試しに、滞在中のデザートやお土産にいかがでしょうか?
これぞ夢!「りんごジュースが出る蛇口」
「蛇口をひねると、みかんジュースが出る」という話を聞いたことはありますか? 青森屋では、それがりんごジュースなんです!
りんごの木に取り付けられた蛇口から、たっぷりのりんごジュースが。これはもう、絵本の世界に入り込んだみたい! チェックイン後のウェルカムドリンクとして、あるいは温泉で温まった後の水分補給に、いつでも新鮮なジュースを楽しめるなんて最高です。しかも、料金は無料! これは立ち寄らない理由がありませんね。
- 時間: 8:00~12:00/15:00〜20:00
- 場所: じゃわめぐ広場
- 料金: 無料
- 期間: 通年(りんご祭り期間外でも楽しめるようです!)
秋景色を満喫「紅葉りんご馬車」
約22万坪という広大な敷地を持つ青森屋。その敷地内にある公園を、馬車に乗ってのんびり散策できるのが「紅葉りんご馬車」です。
秋の深まる時期なら、美しい紅葉を眺めながら、蹄の軽快な音に耳を傾ける…なんて優雅な時間でしょう。約20分の旅の最後には、その時旬を迎えるりんごのお土産がもらえるとのこと。旅の素敵な思い出と共に、青森の恵みを持って帰れるのは嬉しいですね。
- 時間: 9:00/9:30/10:00/10:30/11:00
- 場所: 敷地内の公園
- 料金: 大人1,870円、小学生1,320円、未就学児990円(いずれも税込)
- 予約: 公式サイト(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/)にて3日前まで受付
- 備考: りんごのお土産は大人料金の人数分提供
こちらは予約が必要なので、参加したい方は早めに公式サイトをチェックしてくださいね。
映えスポット満載!「りんごの灯篭」
お祭りの雰囲気を盛り上げるのは、やっぱりフォトジェニックな空間です。じゃわめぐりんご祭り期間中は、幻想的なりんごの灯篭が皆さんを迎えてくれます。
高さ約2mもある 「巨大りんご灯篭」 は迫力満点! そして、約300個もの灯篭が並ぶ 「りんご灯篭回廊」 は、まるできらめくりんごのトンネルのよう。どこを撮っても素敵な写真が撮れそうです。
しかも、これらの灯篭の一部は、りんごをジュースやジャムにする際に残る種や皮などの「りんご残渣(ざんさ)」で作られた紙を使用しているとのこと。美味しさだけでなく、環境への配慮も感じられるなんて、ますます素敵に思えます。
- 時間: 終日
- 場所: じゃわめぐ広場
- 料金: 無料
家族や友人、大切な人と一緒に、りんごに囲まれた特別な一枚を撮ってみてください。
青森屋ってどんなところ?
さて、これだけりんご尽くしの体験ができる「青森屋」とは、どんなお宿なのでしょう?
「のれそれ(青森の方言で目一杯の意味)青森 〜ひとものがたり〜」をコンセプトにしているという青森屋。青森の祭りや方言など、地域の文化を目一杯楽しめるのが特徴だそうです。
約22万坪の広大な敷地には美しい自然が広がり、四季折々の景色やアクティビティが楽しめるとのこと。りんご祭りもその一つですね。
青森の文化にどっぷり浸かりながら、温泉で癒され、美味しい料理に舌鼓を打つ…そんな滞在を想像するだけで、心が「じゃわめぐ」気分になりますね!
- 所在地: 〒033-0044 青森県三沢市字古間木山56
- 電話: 050-3134-8094(星野リゾート予約センター)
- 客室数: 236室
- チェックイン: 15:00/チェックアウト:12:00
- 料金: 1泊 23,000円〜(2名1室利用時1名あたり、税込、夕朝食付)
- アクセス: 青い森鉄道三沢駅より徒歩約15分、三沢空港より車で約20分
- URL: https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/
- 公式SNS: https://www.instagram.com/hoshinoresorts_aomoriya/ (@hoshinoresorts_aomoriya)
まとめ:青森の秋は「りんご祭り」で決まり!
いかがでしたか? 青森屋の「じゃわめぐりんご祭り」、本当に魅力的なイベントですよね。
収穫気分を味わえるユニークなラリー、遊び心満点のガチャガチャや蛇口、秋景色を楽しむ馬車、そして幻想的なフォトスポット。どれもこれも、青森の秋の恵みである「りんご」を、ただ味わうだけでなく、体験として楽しめるように工夫されています。
2025年9月1日から12月1日まで、青森屋に宿泊する方が対象とのこと。この秋、青森への旅行を計画している方は、ぜひ青森屋の公式サイトをチェックして、「じゃわめぐりんご祭り」を体験してみてはいかがでしょうか。
きっと、忘れられない「じゃわめぐ」思い出が作れるはずですよ!
青森屋 公式サイトはこちら: https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/