『宇宙戦艦ヤマト』50周年記念! 伝統工芸「江戸切子」に波動砲ヤマト&永遠のヒロイン森 雪が登場
皆さんは『宇宙戦艦ヤマト』と聞いて、どんなシーンを思い浮かべますか? イスカンダルへの長い旅、迫り来るガミラス帝国との死闘、そして何と言っても地球を救うための「波動砲」! 多くの人々の胸に焼き付いている、日本アニメ史に燦然と輝く金字塔ですよね。
そんな『宇宙戦艦ヤマト』が、なんとテレビ放送から50周年という節目を迎えました。半世紀ですよ! 私たちがヤマトから受け取った熱い感動や勇気は、今も色褪せることがありません。
そして今回、この記念すべきアニバーサリーを祝う、とんでもなく粋なアイテムが登場したんです。それが、日本の誇る伝統工芸「江戸切子」で作られたグラス! しかも、ただの記念グラスじゃありません。あの波動砲発射シーンや、永遠のヒロイン森 雪をモチーフにしたというんですから、もう驚きと期待しかありません!
ヤマト、伝統のガラス細工へ! 驚きの記念グラスが登場
「江戸切子」と「宇宙戦艦ヤマト」。この組み合わせ、想像できましたか? まさか大宇宙を駆けるヤマトが、繊細で美しい日本のガラス工芸に姿を変えるなんて!
今回登場したのは、その名も「<宇宙戦艦ヤマト 50周年記念 江戸切子グラス>」。ラインナップは2種類。
- 赤色グラス:宇宙戦艦ヤマトモデル - 大宇宙を航行するヤマトの情熱的な旅路を思わせる赤色。
- 琥珀色グラス:森 雪モデル - ヤマトのヒロイン、森 雪の温かくも強い輝きを映し出す琥珀色。
どちらも「江戸切子協同組合」に加盟する熟練の職人さんが、色被せ(いろきせ)ガラスという、色のついたガラスと透明なガラスを重ねた素材に、一点一点魂を込めて手づくりしているとのこと。単なるキャラクターグッズではなく、美術品としても価値のある逸品だとすぐに分かりました。
一体どんなデザインに仕上がっているのか、気になりますよね?
細部までこだわり抜かれたデザインを深掘り
この記念グラス、デザインが本当に凝っているんです。単に絵柄が描かれているだけでなく、江戸切子の伝統技法である「切子カット」と、ガラス表面を加工する「サンドブラスト」という技法を組み合わせて、ヤマトの世界観を見事に表現しています。
赤色グラス:宇宙戦艦ヤマトモデル
まず、ヤマトモデル。こちらは、あの波動砲発射の瞬間が表現されています。グラス全体に施されたカットは、宇宙空間の広がりや、ヤマトが突き進む航跡をイメージしているのでしょうか。その中に、力強く前進し、まさに波動砲を放とうとするヤマトの姿が描かれています。
この緊迫感あふれるシーンを、硬質なガラスと繊細なカットで表現するなんて、職人さんの技術に脱帽です。
グラスの反対側も抜かりありません。こちらはヤマトのコックピットに並ぶ計器類から着想を得たという、シンボリックなデザイン。
作品ファンなら思わずニヤリとしてしまう、遊び心とリスペクトが感じられるデザインですね。
そして、グラスの底面にご注目。ここには、宇宙戦艦ヤマトの錨マークと、なんと限定500点のエディションナンバーが刻まれています。
自分だけの番号が入った、世界に一つ(いや、500点の中の一つですが!)のグラスを持つ喜び。これはファンにはたまらないポイントです。
琥珀色グラス:森 雪モデル
一方、森 雪モデルは、ヤマトモデルとはまた違った優美さがあります。グラスのメインデザインとして描かれているのは、森 雪の美しい肖像。そして、その周りには、彼女の名前にもちなんだ雪の華が繊細なカットで表現されています。
琥珀色のガラスが、雪さんの柔らかな雰囲気にぴったりですよね。
グラスの反対側には、森 雪の全身シルエットが浮かび上がります。そして、ここにも雪の結晶のモチーフが散りばめられています。
シルエットと結晶の組み合わせが、どこか幻想的で、まさにヒロインにふさわしいロマンチックなデザインです。
森 雪モデルの底面には、ヤマトファンにはお馴染みのアナライザーとコスモレーダーがデザインされています。もちろん、こちらも限定500点のエディションナンバー入りです。
底を覗き込むたびに、あの懐かしいキャラクターたちの顔が思い浮かびそうです。
切子カットでヤマトの力強さを、サンドブラストでキャラクターの繊細なタッチを表現するなど、伝統技法を巧みに使い分けている点が、このグラスの最大の魅力だと感じました。これはまさに、職人さんとヤマトへの愛が生み出した傑作と言えるでしょう。
価格と価値:これは「コスパ」で測れない特別な逸品
さて、気になるお値段ですが、この江戸切子グラスは**1点につき39,800円(税込43,780円)**です。
普段使いのグラスとしては、正直「高価」だと感じる方がほとんどかもしれません。でも、考えてみてください。これは、約180年の歴史を持つ日本の伝統工芸「江戸切子」の職人さんが、一点一点手づくりした作品です。しかも、日本を代表する名作アニメ『宇宙戦艦ヤマト』の50周年を記念した、各500点限定の特別なコレクターズアイテムなんです。
もちろん「コスパ」という視点も大切ですが、このグラスの価値は、単に機能性や素材だけで測れるものではありません。そこには、職人の技術、ヤマトという作品の歴史、そして手に入れた人だけが味わえる希少性という、様々な要素が詰まっています。
これは、単なるグラスというより、ヤマトへのリスペクト、そして日本の伝統文化への敬意を形にしたアートピースだと私は思います。だからこそ、この価格は「高い」ではなく、その価値に見合ったものだと捉えるべきかもしれません。
入手方法:早めのチェックが吉
この特別な江戸切子グラスは、2025年5月12日(月) より、PREMICOオンラインショップにて販売が開始されています。
商品の発送は、2025年5月下旬から順次予定されているとのこと。
ただし、先ほどもお伝えした通り、このグラスは各モデル500点ずつの数量限定生産です。『宇宙戦艦ヤマト』のファンは日本中、いや世界中にいらっしゃいます。この記念すべきアイテムを狙っている人は多いはず。
気になっている方は、すぐにでも詳細をチェックすることをおすすめします。限定数に達し次第、販売終了となってしまうので、「後で買おうと思っていたのに…」と後悔しないためにも、どうぞお早めに!
グラスは、ヤマトのロゴが入った特製の桐箱に収められて届くそうです。
この桐箱もまた高級感があり、コレクションとして飾っておくにも、大切な方への贈り物にするにもぴったりですね。
購入方法や商品の詳細については、以下の商品特設ページをご確認ください。
『宇宙戦艦ヤマト』という作品について少し
ここで少し、『宇宙戦艦ヤマト』について触れておきましょう。ご存知の方も多いと思いますが、この作品は1974年にテレビアニメとして放送が始まった、初の本格SFアニメ大作です。異星人ガミラス帝国によって地球が滅亡の危機に瀕し、地球を救うため、主人公たちが宇宙戦艦ヤマトに乗って、はるか遠いイスカンダルを目指す壮大な物語です。
当時、その革新的なストーリーや美しいメカニック描写、そして心に響くドラマで、日本中に一大ブームを巻き起こしました。その後も続編やリメイクが多数制作され、今もなお多くのファンに愛され続けている、まさに伝説的な作品と言えるでしょう。
最後に:ヤマト愛、雪への想いを形に
『宇宙戦艦ヤマト』50周年という、一生に一度あるかないかの記念に登場した、江戸切子グラス。
波動砲を発射するヤマトの勇姿に熱くなるもよし、永遠のヒロイン森 雪の美しさに酔いしれるもよし。このグラスを手に取るたび、作品への熱い想いや、初めてヤマトを見た時の感動が蘇ってくることでしょう。
ご自宅で特別な一杯を味わう時間に使ってもいいですし、コレクションとして大切に飾っておくのも素敵です。ヤマトファンの方への贈り物としても、これ以上のサプライズはないかもしれませんね。
この記念グラスは、PREMICO(プレミコ)というブランドから販売されています。プレミコは、アニメやスポーツ選手などの公式アイテムを通じて、ファンにとって「プレミアムな価値を持つ限定版コレクターズアイテム」を届けることをコンセプトにしているブランドだそうです。今回のヤマトの江戸切子グラスも、まさにプレミコのコンセプトにぴったりのアイテムと言えますね。
あなたも、ヤマトへの愛、森 雪への想いを、この美しい江戸切子グラスという形で手元に置いてみませんか?
(c) 東北新社/著作総監修 西崎彰司